OPPO Find X3 Pro 簡易レビュー

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OPPO(オッポ)のSIMフリー5G通信対応フラッグシップスマートフォン「OPPO Find X3 Pro (CPH2173) オッポ ファインド エックススリー プロ」を購入したので簡単にレビューします。

OPPO Find X3 Pro (SIMフリー CPH2173) の概要

オッポ OPPO Find X3 Pro (CPH2173)は、10億色対応デュアルフラッグシップカメラや滑らかな表示が可能なリフレッシュレート120Hz有機ELディスプレイ、10分で約40%充電可能「65W SuperVOOCフラッシュチャージ」などフラッグシップ機に相応しい機能と性能の5G対応SIMフリースマートフォンです。価格は10万円越えですがXperiaやGalaxyのフラッグシップモデルと比べれば価格は抑えられており、au版や海外で販売されているモデルよりも安くなっています。

また、SIMフリーなのでドコモ・ソフトバンク・au・楽天モバイルや格安SIM回線で利用可能、デュアルSIMなので仕事用とプライベートの2つの電話番号を使ったり、通話用SIMとデータ用SIMを別の通信会社で使うことも可能です。

 

OPPO Find X3 Pro (SIMフリー CPH2173) 簡易レビュー

付属品

2021年7月16日の発売日に届きました。他のスマホと比べて少しだけ高級感がある外箱です。

 

付属品は、USB ACアタプター(65W SuperVOOCフラッシュチャージ VCA7JBJH)、USB Type-Cのケーブル、USB Type-C端子マイク付のイヤホン(MH147)、SIMピン、透明TPUケース、OPPO International Warranty Serviceのカード、クイックガイド、保証書です。

 


OPPO International Warranty Service(OPPOグローバル保証対象機種)は、海外のOPPO公式サービスセンターで修理可能(保証 有償共)、KDDI(au)モデルは対象外です。

 


USB ACアタプターは65W急速充電に対応、10分で約40%充電可能です。プラグは折り畳めません。重さは120グラムです。

 

OPPO Find X3 Proの外観


10億色表現できるというディスプレイは有機ELでQHD+(3216×1440)と高解像度、画面サイスは6.7インチでアスペクト比20:9と縦長、リフレッシュレートは120Hzで滑らかな表示が可能です。光沢のある保護フィルムが最初から貼られています。

画面が大型なこともあり74.0ミリと幅広ですが、端部が曲面エッジとなっていることや重量の配分が良いせいか持ちやすいです。エッジ具合が緩るめ。

通知用LEDはなし、左上にはカメラ用のパンチホール、上部にはレシーバー/スピーカーがあります。

画面は非常に綺麗で、画面色モード(ブリリアント・穏やか・シネマティック・鮮やか)や色補正で自分好みに変更も可能です。

 


背面はホワイト(AG グラス)とグロスブラック(グロスガラス)の2種類、ホワイトはすりガラス調でサラサラしており指紋は付きにくくなっています。カメラ廻り部分の処理も段差がなく丁寧で美しく、全体的に落ち着いた高級感があります。

 


右側面は電源ボタンがあります。側面素材はアルマイト処理のアルミニウム、

 


左側面は音量ボタン。

 


上部にはサブマイク。

 


下部は左からSIMトレイ、メインマイク、USB Type-C端子、スピーカーが並びます。スピーカーは画面上部にある分と合わせてステレオとなっており画面の向きに合わせてLRが入れ替わります。

 


左上が顕微鏡カメラ(300万画素 F2.4)、左下が望遠(1300万画素 52ミリ F2.4)、右上が広角(5000万画素 IMX766 16ミリ F2.2)、右下がメイン(5000万画素 IMX766 26ミリ F1.8 光学手振補正)、LEDフラッシュの隣には色温度センサーが搭載されています。

また、顕微鏡カメラ使用時には左上のリングライトが点灯します。

 


SIMトレイはSIMピンで開けるタイプ、デュアルSIM(NanoSIM+NanoSIM又はsSIM)仕様でSIMを入れ替えても再起動しないタイプです。microSDカードスロットはなし。

 


カタログ値が193グラム、保護フィルムとSIM2枚入れた状態の実測値は196グラム、付属のケースを装着した状態で217グラムです。

 


4.7インチ(16:9) iPhone SE 第2世代(138.4 x 67.3 x 7.3mm)と6.7インチ(20:9)OPPO Find X3 Pro(163.6 x 74.0 x 8.26 mm)、6.7インチ(21:9)moto g100(168.38 x 73.97 x 9.69 mm)との大きさ比較。額縁は狭く画面占有率は高いです。

 

OPPO Find X3 Pro のアプリや設定


インストールされているアプリは、Google関係とOPPOのフォンマネージャーなどオリジナルアプリの他、アゴダやNetflixなどです。

 


AndroidのバージョンはAndroid 11 (ColorOS 11)。

 


ホーム画面やジェスチャーでの操作などカスタマイズ項目が豊富にあるので、ドロワーモードに変更したり、3ボタンを表示させたり自分好みにすることが可能です。

 


ストレージは256GBで、何もアプリをインストールしていないデフォルト状態では19.9GBを使用しています。microSDカードは非対応ですが動画を撮らない限りは充分な容量です。文字入力はGoogleのGboardがインストールされています。

 

nanoSIM(物理SIM×1)+eSIMのデュアルSIM仕様ですが同時に使えるのは2つのSIMです。ahamo(spmode.ne.jp)と楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)は、APNも入っており選択するだけでネット通信もVoLTE通話も可能なりました。

 


画面内の指紋認証センサーは正確で速く快適、指紋は5個まで登録可能です。顔認証も一瞬で認証しロック解除します。

 


アップデートで「RAMの拡張」設定が追加されました。RAM7GBの仮想RAMが拡張できますが、元からRAM12GBと大きいこともあってか効果は実感できませんでした。

 

バッテリー


バッテリー容量は4500mAhで、65W急速充電と30Wワイヤレス充電に対応しています。バッテリー持ちは良いとは言えないですが、私の使い方では1日充電しなくても大丈夫でした。

 

OPPO Find X3 ProのAnTuTuベンチマーク、Geekbench


AnTuTuベンチマーク(v9)の結果は、デフォルトの「高パフォーマンスモードをオフ」「画像解像度を自動選択」の状態で668261、「高パフォーマンスモードをオン」「画像解像度をFHD」にしてクーラーの前で冷却しながら計測すると805728という結果です。

 


Geekbench 5のスコアはデフォルト状態で計測してMulti-Coreが3341、Single-Coreが912。

 

OPPO Find X3 Proの顕微鏡カメラ

リアカメラの仕様は5000万画素(メイン IMX766 26ミリ F1.8 光学手振補正)+5000万画素(超広角 IMX766 16ミリ F2.2)+1300万画素(望遠 2x光学 5xハイブリット 52ミリ F2.4)+300万画素(マクロ 30倍~60倍 F2.4)の4眼仕様で、広角撮影に強く他モデルにはない顕微鏡撮影可能なのが特徴です。

 


メインレンズでマクロモード撮影(25%に縮小して圧縮しています)

 


顕微鏡カメラ(30倍)では、他のスマホでは撮れない接写が可能です。私は使いどころが思い浮かばないですが面白い機能です。

 

OPPO Find X3 Proでゲーム


イングレスもポケモンGOもプレイしていると背面が熱くなります。ポケモンGOはAR+にも対応しています。

PUBG モバイルは、クオリティ「FHD」フレーム設定は「ウルトラ」まで、「HDR」なら「極限」まで設定可能です。長時間プレイすると本体は熱くなります。

 

SIMフリー版 OPPO Find X3 Pro レビューまとめ

すべての面でレベルが高くまとまっており、おサイフケータイが必要なければ非常におすすめのスマホです。価格は10万円ぐらいで高いですが性能を考えれば妥当な値段だと思います。

OPPO Find X3 Proの良い点

・すべての面でレベルが高く質感も良い。
・高解像度で鮮やか、滑らかな表示の120Hzディスプレイ。
・広角撮影に強く他モデルにはない顕微鏡撮影可能、望遠をあまり使わない人にとっては最高のスマホカメラ
・指紋認証センサー(画面内)と顔認証は速く失敗も少ない。
・自由度が高いColorOSは、自分好みの操作方法や表示にカスタムしやすい
・SIMフリーで、ドコモ・ソフトバンク・au・楽天モバイルや格安SIM回線で使える。
・デュアルSIMなのでeSIMも使える。
・充電が速い
・5G通信対応

OPPO Find X3 Proの悪い点

・動画の長時間撮影やゲームプレイ時など負荷が掛かると本体が熱くなる
・ライバル機や前モデルよりも望遠の倍率で劣る
・FeliCa(おサイフケータイ)には対応していない

 

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アマゾンではSIMフリー版が107,273円

 

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月額料金は770円(音声SIM)から

 

auでもOPPO Find X3 Pro OPG03販売中

キャリアauでも販売中です但しシングルSIM仕様となります。価格は122,095円(税込)、かえトクプログラム適用時の実質負担金 67,735円。

 

SIMフリー OPPO Find X3 Pro (CPH2173)の詳細スペック

CPU : Snapdragon 888 SM8350 2.84GHz オクタコア
GPU : Adreno 660
ディスプレイ : 6.7インチ QHD+ 3216×1440 20.1:9 , 120Hz ,AMOLED (LTPO) , HDR10+ , Gorilla Glass 6
RAM容量 : 12GB LPDDR5
ストレージ : 256GB UFS3.1
メインカメラ : 5000万画素(メイン Sony IMX766 F1.8 OIS)+5000万画素(超広角IMX766 F2.2)+1300万画素(望遠 5xハイブリットズーム F2.4)+300万画素(マクロ F2.4)クアッドカメラ
前面カメラ : 3200万画素カメラ F2.4
OS : Android 11 (ColorOS 11)
サイズ : 163.6 x 74.0 x 8.26 mm
重量 : 193g
バッテリー : 4500mAh(急速充電対応 SuperVOOC 2.0 65W、ワイヤレス充電 30W)
Wi-Fi : 2.4/5GHz 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth : v5.2
防水防塵 : 防水防塵(IP6X/IPX8)
接続端子 : USB Type-C
イヤホン端子 : なし
認証方式 : 指紋認証センサー(画面内) , 顔認証
カラー : ホワイト (AG グラス) , グロスブラック(グロスガラス)
その他 : VoLTE , nanoSIM×2 , eSIM , デュアルステレオスピーカー , Dolby Atmos , NFC
ネットワーク : 5G SA/NSA対応
2G
GSM 850/900/1800/1900 MHz
3G
UMTS (WCDMA) bands 1/2/4/5/6/8/19
4G
TD-LTE bands 34/38/39/40/41(194Mhz: 2496MHz—2690MHz)/42
LTE FDD bands 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66
5G
NR: n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n79

 

公式サイト
https://www.oppo.com/jp/smartphones/series-find-x/find-x3-pro/

 

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