Thailand Mobile Expo 2016のレポート
年に数回、バンコクのクイーンシリキッドコンベンションセンターで開催されているモバイル関係のイベント「 Thailand Mobile Expo 2016 (タイ モバイル エキスポ 2016)」(5月19日~22日)に行ってきました。
最新機種の発表イベントやスマートフォン販売が行われるイベントで、一般の人も無料で入場できるイベントです。
型遅れの機種が投げ売りされることもあるので、タイに出張や旅行で訪れるガジェット好きの人は日程をチェックして覗いてみると掘り出し物を手に入れることが出来るかもしれません。会場は地下鉄駅と直結となっているので交通の便も良いです。
目次
Samsung (サムスン)
タイ市場のスマホのシェア40%を占めるサムスンは、ブースも巨大で、イベントも期間に何回も行われます。タイでも発売されたGalaxy S7シリーズよりも、Gear VRの方に力が入っていました。
日本では未発売のGalaxy S7は、23900バーツ。
フランスのメーカー Wiko
フランスのメーカーWiko、低価格モデルを中心に多数の機種を展示していました。
新機種Wiko U feelも販売されていました。
Lenovo (レノボ)
Lenovo VIBE X3の他、Lenovo VIBE K5とVIBE K5 Plusも展示
ASUS(エイスース)
Zenfone3発表前なので、目新しい機種は無いですが、元々安い定価から値引きしている機種も多く、人でごった返しています。
テレビ視聴可能なZenfone Go TVは、5990バーツ(約18000円)
Huawei(ファーウェイ)
最新機種のHuawei P9も展示されていました。
実機も置いていましたが、発売される型番と違い、HuaweiのロゴはなくONYXと書かれています。
カメラもライカ印の無いモデルでした。タイで発売されるモデルとは違います。
OPPO
最新モデルのOPPO F1 Plusは質感も高かったです。日本語も入っています。
BBK ViVo (歩歩高)
日本では、まったくなじみがありませんが、ViVoは世界でも高いシェアです。
Vivo V3 Max、コスパの良い機種。
MEIZU(メイズ・魅族科技)
Meizu M3 NoteのDTACエディション、7490バーツでコスパは高い。DTACで使うなら2000バーツ引き。個人的にはFlyme OSは使いにくい。日本語なし。
InFocus
InFocus M812Aの他、4機種展示していました。店舗で売っているのは見たことが無いメーカー。
acer(エイサー)
少し気になる機種、SIMが3枚入るLiquid X2。その他の機種は売れていないのか大幅な値下げ。
TP-LINK
無線ルーター等で有名なTP-LINKもNeffos C5, C5L,C5 Maxの3機種展示。スペック的には平凡だが、造りはしっかりとしていました。
LG
タイで発売されるモデルは、廉価版の「LG G5 SE」です。背面の指紋認証センサーを押してロック解除するのは使いやすそう。
SONY (ソニー)
Xpeira Xシリーズの展示はなし、Xperia Z5 Premiumのローズゴールドが、新たに発売になったくらいで、ブースは閑散としていました。
Obi worldphone
元AppleのCEOであるJohn Sculleyのスマートフォンブランド Obi Worldphoneの Obi sf1が、タイの庶民のスーパーBig Cのブースで展示されていました。Big Cで販売されるそうですが、客層は合いそうにないです。
その他のメーカー
初めて見るメーカーのスマホ。
シャオミのぱくりメーカーiMI。
ALCATELの旧機種が安売りされていました。
公式サイト
https://www.facebook.com/mobileexpo