モバイル用途カメラのイメージセンサーの種類【2024年】
スマートフォンやファブレット、タブレットのカメラに使われているイメージセンサーの種類をまとめてみました。
スマートフォンに使われているイメージセンサーのシェアは、Sonyが1位でほぼ半分のシェア、2位は韓国のサムスンで約20%、3位はアメリカのOmniVisionで約10%、残りはSTマイクロエレクトロニクス、オン・セミコンダクター、SKハイニックスなどで上位3社で独占している状態です。
Sony IMX シリーズ
https://www.sony-semicon.co.jp/products/IS/mobile/
Sony LYTIA
2022年11月7日、モバイル用イメージセンサーのプロダクトブランド「LYTIA」発表
https://www.sony-semicon.com/ja/products/is/mobile/
Samsung ISOCELL シリーズ
https://www.samsung.com/semiconductor/image-sensor/mobile-image-sensor/
OmniVision イメージセンサー
https://www.ovt.com/image-sensors
SK hynix
http://www.skhynix.com/products
Sony・Samsung・OmniVision イメージセンサーの種類一覧
イメージセンサー一覧ではセンサーサイズと画素数、採用モデル、発表またはセンサー自体の販売時期を記載しています。
センサーサイズは、デジカメ基準で説明するとプロ用一眼カメラ用のフルサイズが36×24mm、アマチュア向けの一眼カメラに採用されるAPS-Cが23.6×15.7mm、ソニーCyber-shot RX100などの高級コンデジに採用される1インチが23.6×5.7mm、低価格なコンデジで使われるのは1/2.3インチで6.2×4.6mmです。
2019年に発売したフラッグシップモデルの多くはSonyのIMX586(4800万画素 1/2)を採用していますが、2020年はSony IMX686(6800万画素 1/1.72)やサムスン ISOCELL Bright S5KHMX(1億画素 1/1.33)が使われるころが多くなりそうです。
参考出典
https://ja.wikipedia.org/wiki/Samsung_CMOS
https://en.wikipedia.org/wiki/Exmor
https://en.wikipedia.org/wiki/OmniVision_Technologies