FREETELの6インチ「SAMURAI KIWAMI 極」20日発売
FREETELフリーテル(プラスワン・マーケティング株式会社)のsimロックフリーの 6インチファブレット「SAMURAI KIWAMI 極」が、今日20日発売されました。
公式サイトや量販店のウェブサイトでは、人気があるからなのか、限定生産との表記の通り出荷数が少ないからなのかわかりませんが、現在のところ売り切れ状態となっています。
国内使用で安価な6インチファブレットを検討した場合、「SAMURAI KIWAMI 極」の他に先日発売されたASUS ZenFone 2 Laser(ZE601KL) が検討候補として挙がってきます。一世代前のAscend Mate 7と共にスペックの比較表をつくってみました。
ちなみにディスプレイサイズが5.7インチのスマートホンは選択肢がたくさんありますが、個人的には男性のズボンのポケットに無理なく収まる5.7インチ、少し無理があるのが6インチとでは持ち方が変わってくるので、5.7インチと6インチとでは別物と思っています。画面の広さの感じ方もかなり違います。
SAMURAI KIWAMI 極 と ZenFone 2 Laser (ZE601KL) 比較表
ディスプレイはSAMURAI KIWAMI 極が、解像度2560×1440WQHDとなっており、この値段で実現したのは凄いですが、正直ここまで必要なのかという気がします。CPUはZenFoneがSnapdragon616で、KIWAMIがMediaTek Helio X10でRAMは両方共に3GBとなっていますが、体感速度は同じような感じと思われます。
カメラは画素数が多いKIWAMIとピントが合いやすいZenFone 2 Laserと言った感じでしょうか。スマホのカメラとして使いやすいのはZenFone 2 Laserだと思います。
一番大きな違いは、指紋認証機能の有無でしょうか。私は以前は指紋認証なんていらないと思っていましたがipadで使用してみるとたいへん便利で、次のスマートフォン購入を考える場合、指紋認証が必須項目と言えるくらいです。
値段は税込でZenFone 2 Laser (ZE601KL) が45144円、SAMURAI KIWAMI 極が42985円と2千円の差がありますが、ZenFoneはASUS Shop限定で「ASUS ZenPower(10050mAh)」と楽天モバイルSIMがおまけで付いてきます。
指紋認証が必要ならSAMURAI KIWAMI 極、不要ならZenFone 2 Laser
その他に気になる点としては、これまでの事を考えるとFREETELフリーテルは、国内メーカーですがトラブルが多めであることでしょうか。それを補うくらい安いのですが。指紋認証が必要ない人はZenFone 2 Laser、必要な人はSAMURAI KIWAMI 極でしょうか。
ASUS Shop公式 ASUS ZenFone 2 Laser(ZE601KL)
ビックカメラ SIMフリー 「Samurai Kiwami 極 ブラック」FTJ152D-KIWAMI-BK
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