5G通信対応のミッドレンジスマートフォン「Xperia 10 III」発表
ソニー株式会社(Sony Corporation)は、5G通信に対応したミッドレンジモデル「Xperia 10 III (エクスペリア テン マークスリー)」を発表しました。
Xperia 10 III は、6インチFHD+(2520×1080)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 690 5G SM6350 2.0GHz オクタコア、RAM6GB、ストレージ容量は128GB、メインカメラは1200万画素+800万画素+800万画素トリプルカメラ搭載のミッドレンジのアンドロイドスマートフォンとなっています。
Xperia 10 IIの後継モデルで、新たに5G通信に対応したモデルです。容量が大幅にアップした4500mAhバッテリーや有機ELのアスペクト比21:9の超縦長ディスプレイ、トリプルカメラなどが特長のモデルです。防水防塵対応、接続端子はUSB Type-C、イヤホン端子はありです。
5G通信対応と4500mAhの大容量・長寿命バッテリー
Xperiaのミッドレンジモデルとして初めて5G通信に対応し、大容量コンテンツの高速送受信が可能です。また前モデルから25%容量を増やした4,500mAhの大容量バッテリーを搭載。Xperia独自の充電最適化技術と「いたわり充電」により、3年使っても劣化しにくい、バッテリーの長寿命化を実現します。
ニュースリリースより引用
アスペクト比21:9 HDR対応有機ELディスプレイ
約6.0インチのフルHD+(2520×1080) HDR対応有機ELディスプレイを搭載し、肉眼で見ているような自然な明暗差や奥行き感、立体感を表現します。ノッチレスのディスプレイはコンテンツへの没入感を損なわず、21:9ワイドディスプレイで迫力ある映像を楽しむことができます。また、ソニーのブラビア®で培った映像技術のノウハウを取り入れたトリルミナス®ディスプレイ for mobileと動画再生時の画質最適化機能によって、更に没入感ある映像体験を可能にします。
ニュースリリースより引用
Xperia 10 III official product video – 5G that fits in your hand and life
Xperia 10 III の価格、発売日
カラーはブラック、ホワイト、ブルー、ピンクの4色展開。2021年初夏以降に日本を含む各国で発売予定、価格は未定です。開閉式のスタンド機能を備えた専用カバーStyle Cover with Stand for Xperia 10 III(XQZ-CBBT)も販売予定です。
国内ではドコモ SO-52Bとau SOG04が2021年6月中旬以降発売予定。また、Xperia 1 IIIとXperia 5 IIIも同時に発表しています。
追記 : シンガポールでの価格は649SGD(約5.4万円)
追記 :日本語対応可能な海外通販サイトEtoren(イートレン)で、海外版XQ-BT52の販売開始。支払い参考総額は 価格+送料 57,700円+1,973円=59,673円です。イートレンは関税込の価格表示になっていますので受け取り時に税金を支払う必要はありません。
Xperia 10 III (エクスペリア テン マークスリー)のスペック、仕様
CPU : Snapdragon 690 5G SM6350 2.0GHz オクタコア
GPU : Adreno 619L
ディスプレイ : 6インチ FHD+ 2520×1080 , 21:9 , 有機EL , Gorilla Glass6
RAM容量 : RAM6GB
ストレージ : 128GB (microSD対応upto1TB)
メインカメラ : 1200万画素(27mm 1/2.8 F1.8)+800万画素(16mm F2.2)+800万画素(54mm F2.2)トリプルカメラ
前面カメラ : 800万画素カメラ F2.0
OS : Android 11
サイズ : 154.0 x 68.0 x 8.3 mm
重量 : 169g
バッテリー : 4500mAh (急速充電Power Delivery)
カラー : ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク
WiFi : IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth : v5.1
防水防塵 : 防水(IPX5/IPX8)防塵(IP6X)
接続端子 : USB Type-C
イヤホン端子 : あり
認証方式 : 指紋認証センサー(サイド)
その他 : VoLTE , nanoSIM , おサイフケータイ(国内モデル) , ハイレゾ
ネットワーク : 5G 対応
公式サイト
https://xperia.sony.jp/xperia/xperia10m3/
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