sXGP対応の格安スマホ「Omni K5」発表
CYBERDYNE Omni Networks株式会社と株式会社コヴィアは、sXGP対応の5インチSIMフリースマホ「Omni K5」発表しました。
Omni K5 は、5インチFWVGA+(960 x 480)ディスプレイ、CPUは1.3GHz クアッドコア、RAM2GB、ストレージ容量は16GB、メインカメラは500万画素+30万画素デュアルカメラ搭載のエントリークラスのアンドロイドスマートフォンとなっています。
ディスプレイは低解像度ですがアスペクト比18:9の縦長ディスプレイです。sXGP対応、バッテリーが取り外し可能、また充電用コネクタ防護用マグネット式アダプターが付属するなどの特徴があります。またNFCが搭載されていますがおサイフケータイには対応していません。
DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)対応でトリプルスロット仕様
DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ microSIM+nanoSIM)に対応、1台のスマートフォンで2つの番号を持つことができます。またmicroSDカードスロットが独立しているトリプルスロットなので2枚のSIMとmicroSDカードが同時に使えます。SIMフリーなので海外での使用や格安SIMの利用が可能です。
「sXGP」対応
「sXGP」は、従来PHSが利用していた1.9GHzの周波数帯においてTD-LTE方式を採用し、自営無線方式の簡便さとLTE方式の汎用性を併せ持つ新技術です。アンライセンスバンド(免許不要の周波数帯)ですので、対応したLTE無線基地局を設置すれば、Wi-Fi機器のような手軽さでプライベートLTEの環境を構築できることから、自営内線電話やIoT分野のワイヤレス接続に有効な通信方式とされています。
「Omni K5」はこの「sXGP」を網羅する形で、W-CDMA(Band 1、6、8)、FDD-LTE(Band 1、3、8、19)をサポート。FOMAプラスエリア、LTEプラスエリアにも対応しますので、郊外や山間部なども含めて日本国内の幅広い地域でご利用いただけます。
Omni K5 の価格、発売日
カラーはブラック。2019年5月より発売、コヴィア公式オンラインショップ「FLEAZ Direct」などで販売、価格は24,800円(税抜)となっています。
Omni K5 のスペック、仕様
CPU : 1.3GHz クアッドコア
GPU :
ディスプレイ : 5インチ FWVGA+ 960 x 480 IPS
RAM容量 : 2GB
ストレージ : 16GB(microSD対応upto128GB)
メインカメラ : 500万画素+30万画素デュアルカメラ
前面カメラ : 200万画素カメラ
OS : Android 9 Pie
サイズ : 137.0×64.7×10.2mm
重量 : 146g
バッテリー : 2000mAh(取り外し可能)
カラー : ブラック
WiFi : 802.11 a/b/g/n準拠(2.4GHz / 5Ghz)
Bluetooth : v4.0
防水防塵 : 無し
接続端子 : MicroUSB (充電用コネクタ防護用マグネット式アダプター付属)
イヤホン端子 : 有り
認証方式 : 指紋認証センサー、顔認証
その他 : DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ microSIM+nanoSIM) , NFC , OTG , sXGP
ネットワーク : LTE対応
GSM/GPRS/EDGE:850/900/1800/1900MHz
WCDMA:B1/6/8
FDD-LTE:Band 1/3/8/19
TD-LTE:Band 39
公式サイト
https://www.cyberdyne-omninet.com/iot_smart/index.html
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