GoogleとAppleが、濃厚接触の可能性を検出技術で協力
GoogleとAppleは、濃厚接触の可能性を検出する技術を共同で取り組むことを発表しました。
・APIとOSレベルのテクノロジーから成る包括的なソリューションを確立し、濃厚接触の可能性を検出
・強力なユーザー プライバシー保護を維持
・相互運用が可能なAPIを5月にリリース。
・今後数か月をかけ、Bluetooth ベースの 濃厚接触の可能性を検出するプラットフォーム の実現を目指す。
以下、ニュースリリースより抜粋
まず、公衆衛生当局が提供するアプリを利用する Android及び iOS端末間で相互運用を実現するAPIを 5 月にリリースします。これらの公式アプリは、ユーザーがそれぞれのアプリストアからダウンロードできるようになります。
次に、今後数か月をかけAppleとGoogle は、基盤となるプラットフォームに、同機能を組み込むことで、より広範なBluetooth ベースの濃厚接触の可能性を検出するプラットフォームの実現を目指します。このようなアプローチは、API よりも堅牢なソリューションであり、ユーザーがオプトインすることを選択した場合、より多くの人が参加できるようになるだけでなく、アプリや政府の保健当局といったより広範なエコシステムとの協働が可能になります。本取り組みにおいては、プライバシー、透明性、そして同意が何よりも重要です。今後、様々な関係者の皆様と協議し、同機能の開発に注力してまいります。また、第三者による分析を可能にするために、本取り組みに関する情報は公開することを前提としています。
ニュースリリース
https://japan.googleblog.com/2020/04/apple-and-google-partner-covid-19-contact-tracing-technology.html
https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/04/apple-and-google-partner-on-covid-19-contact-tracing-technology/