iPad mini 4のWi-Fi+Cellularモデルのレビュー
iPad2を4年以上使ってきましたが、さすがに最新のアプリを利用すると動作が我慢できないほど遅くなってきたのでiPad mini 4に買い替えることにしましたので簡単なレビューします。
4年前と違い、格安simが登場し通信費を安く抑えることが出来るようになったのと、海外での使用することを考えて、simロックフリーモデルである iPad mini 4のWi-Fi+Cellularモデル16GBのゴールドを発売日に購入。
心斎橋のアップルストアで購入し価格は税込みで61,320円でした。確認はしていないですが在庫も豊富そうな感じで、帰りに寄った難波のビッグカメラでも販売されていました。ちなみにCellularモデルはNTTドコモやau、ソフトバンクと契約する必要はありません。
付属品は、USB電源アダプタ(10W)、SIMカードを取り出すためのピン、Lightning-USBのケーブルです。
ipad2と大きさ比較。サイズは203.2×134.8×6.1mm。iPad mini 4は軽量化のためか回転ロックの切り替えボタンがなくなっています。
指紋認証がついているスマホ・タブレットは、初めてです。ロック解除はスムーズで少しビックリしました。パスワードは4桁から6桁になっていました。
iPad mini 4の16GBモデルのデフォルトの空き容量は、11GBでした。osはiOS9が最初から入っています。
画面分割のマルチタスク機能を使う
iPad mini 4で一番使いたかった機能である2つのアプリを同時に使うことが出来る画面分割のマルチタスク機能。マルチタスクには、Split View(スプリットビュー)とSlide Over(スライドオーバー)の2種類あります。
Split View(スプリットビュー)は、キチンとマルチタスクとして2つのアプリを使うことは出来ますが、Slide Over(スライドオーバー)は疑似的なマルチタスクで1つのアプリは使うことができますが、もう1つのアプリは表示させるだけとなっています。古い機種ではiOS9にしてもスライドオーバーしか使う事が出来ない様です。
画面の端をスワイプするとアプリの一覧ができます。現在の所は対応しているアプリが少なくて、実際使いそうなアプリは、マップ・ツイッター・メモくらい。
Slide Over(スライドオーバー)の状態では、1つのアプリしか操作できません。この状態ではツイッターアプリだけ操作できます。
さらに境界をスワイプさせるとSplit View(スプリットビュー)の状態になり、両方のアプリを使うことが出来ます。現在のところは対応アプリが少ないのでGoogle ChromeとエバーノートやイングレスとLINEといった組み合わせで使うことが出来ません。
IIJmioのSIMの設定方法と通信テスト
IIJmioのSIMでLTE通信のテストをしてみます。サイドにあ穴に付属のピンを強く押し込むとSIMトレイが出てきます。SIMの種類はnano-simです。現在IIJmioのSIMが、Amazon限定版が期間限定で安く買えます。
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simを挿入しただけでは通信できないので、APN構成プロファイルをインストールする必要があります。Wi-Fi通信ができる状態で https://www.iijmio.jp/hdd/devices/config.jsp からインストールする方法とアプリの「みおぽん」を使う方法があります。
APN構成プロファイルのインストール方法
「みおぽん」を使う
みおぽんを使うと、3G/LTE/Wi-Fiの通信ができなくてもAPN構成プロファイルをインストールできます。みおぽんの画面から「ヘルプ」→「構成プロファイルのインストール」を選択してください。
(みおぽん バージョン4.2.1以降をご利用ください)
Webからインストールする
3G/LTEまたは、Wi-Fiで通信ができる必要があります。APN構成プロファイルのインストールをSafariで開き、「構成プロファイルをダウンロード」を選んでください
http://techlog.iij.ad.jp/archives/1640 より引用
iPad mini 4のサファリで、ウェブサイトの「iOS 7~iOS 9の端末(Cellular Payload版)」をクリックしインストールするとAPNの設定が自動で行われ通信することが出来ます。
ドコモのLTE電波を掴んでいます。格安simですが、満足いく速度が出ています。