タイ AIS・DTAC・TrueのプリペイドSIM選定、WiFi事情、スマホの買い方ガイド、ネットする方法

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タイ旅行や長期滞在する場合のスマートフォンやタブレットを使ったインターネット通信する方法や、AIS・DTAC・TrueMove Hなどの現地のSIMカードの選び方、タイでの携帯電話・スマートフォンの購入ガイドなどをまとめてみました。かなり個人的な考えで書いていますが、参考になればと思います。

目次

タイでのスマートフォンの使い方

タイで、スマートフォンやタブレットを使ってインターネット通信や通話をする方法は、以下の方法があります。
・現在使っているNTTドコモ・au・ソフトバンクのスマホでローミングする。
・海外旅行用のモバイルWiFiルーターをレンタルする。
・日本で使っているスマートフォンをSIMロック解除して、現地のSIMカードを使う。
・フリーのWiFiやホテルのWiFiを利用する。
・AIS・DTAC・True Move HのWiFiを使う。
・SIMフリーのモバイルWiFiルーターに現地のSIMカードを入れて使う。
・海外旅行用に、SIMフリーのスマートフォンを購入して、タイのキャリアAIS・DTAC・True MoveのSIMカードを入れて使う。

 

最良の方法は、

1,2日だけ滞在の場合は、日本のキャリアのローミングを利用する。

10日間くらいまでの旅行であれば、日本でモバイルWiFiルーターをレンタルする。

年何回も訪タイする人や長期滞在の場合は、日本でSIMフリーのiPhoneを買ってAISのSimカードで通信する。

のが、個人的にベストな方法だと思います。以下の章で各方法のメリット・デメリットを書いていきます。

 

NTTドコモ・au・ソフトバンクのスマホでローミング

メリットは、現在使っているスマートフォンで通話、無制限のインターネット通信が出来、LINEの通話を利用すれば、日本への通話も、通話し放題となる。

しかし、1日当たりの料金は高額な料金となる。NTTドコモの「海外パケ・ホーダイ」、auの「海外ダブル定額」、ソフトバンクの「海外パケットし放題」は、1日あたり最大2980円となる。1日あたり980円のプランもあるが、データ量が少なすぎて使いものにならない。

通話料金は別料金で日本に掛ける場合はもちろん、着信した場合も料金が発生する。

また、ソフトバンクの場合は、True Move Hが「海外パケットし放題」の対象事業者では無いので、ローミングの設定を「自動」にしていると青天井の高額料金が請求される場合があります

タイに滞在するのがトランジットの場合や滞在が1,2日の場合は、便利で良い選択肢ではあるが、5日になると1万5000円も掛ることになる。

追記 : auは1日当たり980円でタイなど世界32の国で日本のデータ量をそのまま使える「世界データ定額」サービスを開始しました。但し、日本でデータ量を使い切っていると通信速度が低速な128kbpsしか出ないので注意。

http://www.au.kddi.com/mobile/service/global/global-passport/sekai-data/

 

海外旅行用のモバイルWiFiルーターをレンタル

1週間くらいの旅行で、インターネットをヘビーに使わない人なら、日本でモバイルWiFiルーターを借りる方法もあります。モバイルWiFiルーターは旅行前に自宅に届けてもらう事も出来ますし、日本の空港のカウンターで受け取る事もできます。返却は空港で返却します。通信容量は、会社によりますが、3日間で400MB程度で容量を越えると通信制限が掛ります。

モバイルWiFiルーターのタイでのレンタル料金は、3G回線の場合、1日あたり600円から700円くらい、より高速な4GLTE通信を利用する場合は1日あたり1000円台となる。

 

タイで4G LTE通信プランも選べるWifiレンタルサービス

スマートフォンで使うには、iPhoneの場合「設定」→「モバイルデータ通信」→「モバイルデータ通信」をOFFしてWi-FiをON、Androidスマートフォンの場合「設定」→「その他の設定(その他ネットワーク)」→「モバイルネットワーク」→「データ通信(モバイルデータ)」をOFFしてWi-FiをON、してスマホとモバイルWiFiルーターを接続すればインターネットを使うことが出来る。通話はNTTドコモ・au・ソフトバンクのローミングとなるので別料金となる。

 

また複数の機器に接続して使えるので、スマートフォン・パソコンやタブレットで使いたい人や家族や友達同士でも使用可能。但しモバイルWiFiルーターは、接続できる距離が短いので、友達同士で別行動となる時はLINEで連絡を取り合ったりできないので注意が必要、ホテルの部屋が隣同士であっても使えない場合があるので、別行動する場合は複数台のレンタルをするのが無難。



 

日本で使っているスマートフォンをSIMロック解除して現地のSIMカードを使う

NTTドコモ・au・ソフトバンクで買ったスマートフォン・iPhoneやタブレットは、買った会社でしか使えない様にロックが掛っているので、そのままではタイのSIMカードを入れても使うことは出来ない。ドコモの場合は、ドコモショップに持って行ってSIMロックを解除してもらう必要がある。

どのスマートフォンでもSIMロック解除できるわけでは無く、端末購入日から6か月以上経過していること等の条件がある。また解除料はどのキャリアも3000円くらい。

またスマートフォンのネットワーク、バンド(周波数)も対応していなければなりません。タイと日本のモバイルキャリアでは、バンド(周波数)が異なるので自分のスマートフォンがタイのキャリアの周波数とあっているか確認する必要があります。

iPhoneは問題なく使えますが、NTTドコモ・au・ソフトバンクで販売しているアンドロイドのスマートフォンは、「TrueMove H」と「DTAC」の「3G 850MHz帯」バンドに適応していない場合もあります。また、バンド(周波数)が合っていても使えなかったり、テザリングが出来ない場合もあるようです。実際に使って見ないとわからないという事です。

アンドロイドのスマートフォンをSIMロック解除して現地のSIMカードを使う場合は、SIMはAISを選ぶ事と、通信できない可能性を想定してホテルのWiFiで我慢するか、代替の方法を考えておくのが無難だと思います。

また、SIMロック解除したソフトバンクのスマートフォンで、通話が困難になる事例もあるようです。

海外での使用が多い人は下記の様なサイトで売却して、新しいSIMフリースマホを手に入れる方がストレスも無く良いと思います。

スマホ・携帯買取なら高額買取のバイヤーズ!

フリーのWiFiやホテル・カフェのWiFiを利用する

タイは、日本と比べて観光客向けの無料公共Wi-FiスポットやカフェのWiFiが多くあります。しかし、セキュリティーの問題や登録にパスポートナンバーが必要であったり、ショートメールが必要であったりと面倒なのと、接続できても不安定な場合も多く、あまりオススメではありません。日本でモバイルWiFiルーターをレンタルするか現地のSIMを使う方が時間も節約、観光も快適に出来ます。

 

ホテルのWiFi

現在、ほとんどのタイのホテルには、WiFiが設置されており使うことができますが、夜の9時以降は全然つながらないホテルもあるので、ホテルのWiFiを使う人は、ホテル予約サイトの口コミをチェックしておきましょう。
ホテル予約サイトの宿泊者の口コミでWiFiについて書かれている場合がある

 

世界最大の宿泊予約サイト、Booking.com

スワンナプーム空港・ドンムアン空港のフリーWiFi

タイのスワンナプーム空港・ドンムアン空港で、スマホやタブレットのWiFiをONにすると「AOTFreeWiFi」や「AirportAISFreeWiFi」などFreeWiFiのスポット名が現れるのでクリックして接続すると、登録画面が現れます。

英語や日本語の登録画面を選ぶ事ができますので案内通り、名前や電話番号、パスポートナンバーを記入すると使用することが出来ます。国の玄関口だけあって安定して使う事が出来ます。

スワンナプーム空港・ドンムアン空港だけでなく、チェンマイ空港、チェンライ空港、プーケット空港、ハートヤイ空港でも使える様です。自分はまだ使った事が無いのでどんな感じかはわかりません。

 

Free Public WiFi(ICT Free Wifi)

タイ国内の公共施設2万カ所以上に設置されています。2年ほど前に使った事があるのですが、スピードが遅かったり、WiFiの名前は見えるけど接続できなかったりと使い物にならなかったので、それ以来使っていません。

名前やパスポートナンバーの登録が必要。快適に使えたらラッキーだなくらいに思っておいた方が良い。

TOT
http://www.ictfreewifi.com/
AIS
http://www.ais.co.th/ictfreewifi/

 

バスのフリーWiFi

バス公社BMTAの路線バスで、フリーWiFiが使えるバスがあります。しかし使える路線が限られていたり、Free WiFiのマークが付いていても使えない場合や繋がっても不安定な場合もあります。

また登録にはショートメールを受け取る必要があるのでスマホや携帯電話を持っている事が前提となる。登録の仕方はバスの座席に書いてあり、わからない場合も、タイのバスには車掌さんが乗っているので親切に教えてもらえます。

また、長距離のバス会社の中にはwifiが使える事を売りにしているバスもあります。

 

カフェのWiFi

タイのカフェも無料でWiFiが使える店が多い。チェーン店ではショッピングモールの中に高確率であるTrue Coffee(トゥルーコーヒー)やCoffee World、ガソリンスタンドに併設されていることの多いCafe Amazon(カフェ アメゾン)、カフェではないがマクドナルドが無料のWiFiが使える。

小さなカフェもWifiを提供している所も多いがセキュリティ面で問題がありそうだ。使用方法は様々でパスワードがレシートに記載されていたり、フェイスブックで認証したりと色々なので店員に質問しよう。

タイのスターバックスのWiFiは、有料で1カ月300バーツでかなり割高です。スターバックスのある場所ならAIS・DTAC・True MoveのWiFiの電波(月100バーツ)がある可能性が高いので、そちらを使った方が良い。またTrue MoveのSIMを使っている人は無料で使える、接続先は「kschotspot」で、「自分の電話番号@turemoveh」とパスワードを記入すると接続可能。

 

ショッピングモールのフリーWiFi

タイの大型のショッピングセンターでは、フリーWiFiを提供している所がある。サイアムパラゴンやアソークにあるターミナル21、ラチャダーにあるエスプラネードや一部のセントラルワールドなどで使える。不安定で繋がらない場合も多い。

店内の看板に接続方法が書かれていたり、案内所でパスワードが発行して貰える場合もある。2時間くらい無料の場合が多い。

 

AIS・DTAC・True Move HのWiFiスポットを使う

ショッピングモールや駅などの公共施設では、携帯キャリア各社がWiFiスポットを設置しており、月額100バーツ程度で利用可能、SIMのパッケージやプランによっては無料で付いてきます。

かなり高速でスマホからテザリングするよりも快適な事も多く、滞在するのがバンコクなど大都市でよく利用する場所にWiFiスポットがある場合は契約しておくと便利です。但し契約するには、simカードが必要となります。

個人的に感じる便利な所にあるスポットの多さは、True > AIS > DTAC の順番です。

Trueは、WiFiスポット数が多くて繋がりやすいですが、2時間程度で回線が切断され、その都度パスワードを入れる必要があります。複数の端末で使用可能。

AISは一度ログインすると、ずっと繋がっており、違うWiFiスポットに移動した場合もパスワードを入れ直さなくてもすぐにつながります。ただし一つの端末しか繋がりません。

 

TrueのWiFiスポット

バンコク周辺の場合は、個人的に一番利用率が高いです。

Truemove H WiFi 30日間 データ無制限 100バーツ
申込ダイヤル番号 *900*83#
http://truemoveh.truecorp.co.th/topping/wifi_en.html

 

AISのWiFiスポット

AIS Super Wifiは、始まったばかりでスポットが少ないので69バーツの分で充分

AIS WiFi 30日間 データ無制限 69バーツ
申込ダイヤル番号 *777*383#

AIS Super Wifi(下り最大速度650Mbps) 30日間 20GBまで 99バーツ
申込ダイヤル番号 *777*384#

AIS WiFi + 3BBWiFi 99バーツ
申込ダイヤル番号 *388*88#

http://www.ais.co.th/wifi/en/package-wifi.aspx
http://wifi.3bbwifi.com/packages_en

 

DTACのWiFiスポット

DTAC WiFi 30日間 データ無制限 69バーツ
申込ダイヤル番号 *104*669*9#

DTAC WiFi + 3BBWiFi 99バーツ
申込ダイヤル番号 *104*699*9#

https://www.dtac.co.th/en/postpaid/products/dtacwifi.html

 

SIMフリーのモバイルWiFiルーターに現地のSIMカードを入れて使う。

日本でSIMフリーのモバイルWiFiルーターを使っている人は、タイでも現地のSIMカードを入れれば使える。スワンナプーム空港のAIS・DTAC・True Moveのカウンターなら、インターネットパッケージを選べば、あとは店員が設定まで多分やってくれる。

しかし、長期滞在で使用するのは少々面倒になります。インターネットパッケージを選択したりチャージをしたりするには、コマンドをダイヤルする必要があり、ダイヤルすることの出来ないモバイルWiFiルーターは、店舗でプランを設定してもらうか、自分のスマートフォンにSIMを差し替えてインターネットパッケージを申し込む必要があります。

アプリやウェブサイトからも可能だが、最新のパッケージには対応していなかったり、英語版が用意されていない場合もある。スマートフォンからテザリングする方が気軽である。

 

NEC Aterm MR04LN 3B モバイルルーター (OCN モバイル ONE マイクロSIM付) クレードル付属【Amazon.co.jp 限定】

現地で、モバイルWiFiルーターが販売されているが、安価なのは3Gのみの対応であったり、AISだけでしか使えなかったり、True Moveだけ、DTACだけであったりするので買う際は注意が必要である。現地でモバイルwifiルーターを使いたいのなら日本でNEC Aterm MR04LNを買って持っていくのが鉄板です。

 

SIMフリースマートフォンを購入してタイのSIMカードを使う

年何回もタイに旅行する人や長期滞在する人は、SIMロックフリーのスマートフォンを購入してタイのプリペイドSIMカードを使うのがベストです。

タイのSIMカードは、大手通信キャリアの3社、AIS(エーアイエス)・DTAC(ディータック)・True Move(トゥルームーブ)から選ぶことになります。AISはサービスエリアが広く、True Moveはインターネット速度が安定しているなどの特徴がありますが、特に理由が無ければ総合的にみてAISにしておきましょう

スワンナプーム空港では、大手通信キャリアの3社のキャリアショップが有り、旅行者用のプリペイドSIMカード、AISの「Traveller SIM」・DTACの「Happy Tourist SIM」・TrueMoveの「TOURIST SIM」が販売されているので必ずここで購入するようにしましょう。スマートフォンを渡せば設定(アクティベート)やAPN設定も素早くしてくれます。価格は7日間のプランが299バーツ(約950円)で、プラン内容も価格も各社横並びです。

ドンムアン空港では、TrueMoveのキャリアショップがあります。AISとDTACのSIMカードも、モバイルショップで購入可能です。

空港で買いそびれた場合は、ショッピングモール内などにある正規のショップでも購入できます。旅行者用のSIMカードが無い場合もありますが、使いたい日数を言えば最適なプランで契約設定してくれると思います。AISの場合は、AISショップだけでなく「Telewiz」ショップでも良いです。

SIMの種類は色々ありますが、どのSIMでも4G通信や3G通信のプランが選べます。

セブンイレブンでも購入可能ですが、店員が不慣れな場合が多いです。また、MBK内などにある小さいモバイルショップも値段をぼられる場合があります。

 

AIS・DTAC・TrueMove H他、プリペイドSIMカードの選び方・比較

2016年の2月より、最大大手のAIS(エーアイエス)も高速なLTE通信を開始し、各社の競争はますます激しくなってきました。プランの内容も変更が多く、各社は毎月キャンペーンを打ち出してきています。

特に好みが無いのであればAISのSIMを使用するのが無難だと思います。理由としては、

・以前は弱点であった高速インターネット通信が、LTEの開始で問題なくなった。
・通話、通信出来るエリアが広く、田舎でも取り扱っている店も多い。タイ全県でLTEを使えるようになるのも、もうすぐ完了。
・お金をTOP UP(チャージ)する機械も多く、言葉が出来なくても困らない。
・TOP UP(チャージ)するたびに電話番号の有効期限が1カ月延びる、機械で遠慮することなく何度もお金をチャージして有効期限を1年間延長させるのも簡単。
・タイのガジェット系サイトの各社のスピードテストや掲示板の評判を見る限りは、ネット速度は「True = AIS > DTAC」

 

今回、タイのプリペイドSIMカードを使う手順やプランを詳しく書くつもりだったのですが、丁寧にまとめられたサイトがあったので紹介します。タイのSIM情報は古い情報やあまり正確でない情報のサイトが多いですが、下記のサイトは正確で丁寧にまとめられています。

メモ置場のブログ http://scratchpad.jp/prepaid-sim-in-thailand-52/

但し、タイのプリペイドSIMのプランやルールは、頻繁に変わるのでショップでの確認も必須です。

このサイト(ファブレットjp)では AIS,DTAC,True以外のタイMVNOのSIMについて詳細を次章で書いています。

また、下記のブログも、タイ現地在住の通信・スマホ事情に詳しい方が、情報を書かれているので参考になります。

バンコクで大家 http://bangkokcondo.blog.fc2.com/

 

AIS(エーアイエス)のSIM

TOP UP(残高チャージ):*120*リフィルカードの番号 #
残高照会:*121#
自分の電話番号確認:*545♯

プリペイドの料金プラン

http://www.ais.co.th/one-2-call/en/

 

True Move H(トゥルームーブ)のSIM

TOP UP(残高チャージ): *123*リフィルカードの番号#
残高確認:#123#
自分の電話番号確認 :*833#

プリペイドの料金プラン

http://truemoveh.truecorp.co.th/topping/

 

DTAC(ディータック)のSIM

TOP UP(残高チャージ):*100*リフィルカードの番号*9#
残高確認:*101*9#
電話番号確認:*102*9#

プリペイドの料金プラン

https://www.dtac.co.th/en/prepaid/

 

my by CAT 、通信量無制限のプランが月額100バーツ

タイのCATテレコムが提供するプリペイドSIMサービス「my by CAT」です。3G回線の周波数850MHz帯を利用したサービスで、TrueとDTACが使えるスマートフォンなら「my by CAT」のsimを使うことが出来ます。LTE通信は出来ません。

多少遅くても良いから、インターネットを安く使いたい人には一番オススメのSIMカードです。通信速度が上限384Kbpsの通信量無制限の30日間プランが100バーツです。通話も可能ですが、電話番号がどのくらいの期間維持されるのかは不明。

ショッピングモール内にあるモバイルショップやCATテレコムの支店で購入することが出来ます。

タイのプリペイドSIMカード「my by CAT」を試す、月額330円でネット無制限の格安プランあり
タイのプリペイドSIMカード「my by CAT」とは タイのCATテレコムが提供するモバイルインターネットサービス「my by CAT」のプリペイドSIMを購入しました。速度の上限ありになりますが、通信量が無制限で安いプランがあるので、実...

速度上限が、384kbpsで7日間25バーツのコースは、 *906*07# をダイヤル
速度上限が、384kbpsで1カ月99バーツのコースは、 *906*02# をダイヤル
速度上限が、512kbpsで1カ月215バーツのコースは、 *906*03# をダイヤル

384kbpsの速度がどれくらいかというと、回線が安定していれば最低画質のyoutubeが何とか見れる速度です。スマホでLINEやグーグルマップ、画像が少ないサイトを見るには充分な速度です。速度が遅いとはいえ、1カ月99バーツ(約330バーツ)はタイでも相当安いです。

追記 : 2016年10月より4G LTEサービスも開始しました。

タイ CAT Telecom、4G LTEサービスを開始、SIMサービス「my by CAT」で利用可能
タイ「my by CAT」、4G LTEサービス開始 タイのCATテレコムが提供するSIMサービス「my by CAT」で、10月20日より4G LTEの利用が開始されました。 SIMサービス「my by CAT」は、これまで、3G回線の周...

ペンギンSIM、通信量無制限で月300バーツ

タイCATテレコムの3G回線の周波数850MHz帯を利用したMVNOサービス「シム ペンギン (Penguin Sim)」。通信速度が上限512Kbpsの通信量無制限の30日間プランが300バーツでyoutube動画を通信量を気にせず使いたい人には良い。通話も可能。

追記 : 通信量無制限のプランが廃止となり、従量制のプランに変更されました。パッケージがかわいい以外は、使う価値が薄いSIMになってしまいました。

タイのMVNOサービス「ペンギンSIM」の使用レビュー。月960円で通信無制限のSIM
タイのMVNOサービス「ペンギンSIM」を試す タイで、3月1日よりサービス開始された新しいMVNOサービス「シム ペンギン (Penguin Sim)」を入手したので使用テストをしてみました。 タイのモバイルサービスは、大手の携帯キャリア...

「シム ペンギン (Penguin Sim)」の特長は、通信速度が上限512Kbpsの通信量無制限の30日間プランが300バーツ(約960円)で使用できる事です。しかも現在はプロモーション期間中で通信速度上限が1Mbpsとなっています。テザリングも可能です。

・タイCATテレコムの3G回線の周波数850MHz帯を利用したMVNOサービスで、LTE通信はなし。

・インターネット通信のパッケージがあり、通信速度が上限512Kbps(1Mbps)の通信量無制限の7日間プランが100バーツ、30日間プランが300バーツ。(税7%別)

・パッケージを利用しない場合は、通話料金は1秒当たり1サタン(1バーツ=100サタン)、インターネット通信は、1MB当たり25サタンだが、1日の支払い額の上限は20バーツとなっており、どれだけ使っても1日当たり20バーツを越えることは無い。

・現在プロモーション中で通信速度が上限1Mbpsだが、プロモーションが終われば512Kbpsとなる。この場合、CATテレコムのサービス「my by CAT」が、上限速度512kbpsで1カ月215バーツなので、こちらの方が安い。

7日プラン *555*1 #
30日プラン *555*2 #
インターネット通信停止 *500#
インターネット通信開始 *501#
残高確認 *502#
電話番号確認 *504#
TOP UP(チャージ) *555* コード番号 #

 

OPEN SIM (オープン SIM)、通信量無制限で月300バーツ

タイのi-mobile社のMVNOサービス「OPEN SIM (ซิมโอเพ่น)」。新しいサービスなので、まだSIMカードを売っている場所は見たことないです。プラン自体は便利そうなので一度試してみたい。

タイCATテレコムの3G回線の周波数850MHz帯を利用したMVNOサービスとなっている。LTE通信には対応していない。

https://phablet.jp/?p=10015
https://phablet.jp/?p=10954

プラン内容もペンギンSIMとよく似ているが、インターネット接続が1日あたり80MBまで最大速度42Mbpsで接続、上限に達したあとは最大速度1Mbpsでの接続となっており、こちらの方がお得な内容となっている。日本のぷららLTEの様なサービスですね。

プリペイドSIMカードの販売価格は49バーツ(約155円)で15バーツ分のおまけ付き、通話料金は1秒当たり1サタン(1バーツ=100サタン)、インターネット通信は、1MB当たり25サタンだが、1日の支払い額の上限は20バーツ(約65円)となっており、どれだけ使っても1日当たり20バーツを越えることは無い。

インターネット通信プランは、ペンギンSIMと同じで、通信速度が上限1Mbpsの通信量無制限の7日間プランが100バーツ(約320円)、30日間プランが300バーツ(約955円)となっている。(1日あたり80MBまで最大速度42Mbpsで接続)

プリペイドSIMなので店でお金を支払って(チャージ)して以下の電話番号をダイヤルする必要があります。

7日プラン *222*1*2# ダイヤル
30日プラン *222*1*3# ダイヤル

 

i-mobile 3GX、i-Kool 3GのTOT系のSIM

i-mobileのMNVOサービスでTOTの3G回線(2100MHz)を利用したデータSIMカードです。以前は、1カ月通信量500MBで99バーツという値段で人気もありましたが、最近は売っている店も見かけなくなってきました。たまに見かけても、ぼったくり価格になっている事があります。

ほとんどのスマートフォンが対応している3G回線(2100MHz)という強みはありますが、コスパも悪く、わざわざ探してまで使うSIMでは無いです。

http://www.i-mobile3gx.com/2014/

 

i-Kool 3Gは、TOTの回線を利用したデータSIMカードです。最近は、販売しているところをまったく見かけなくなりました。7日間無制限で138バーツです。

http://www.i-kool.net/en/plans.html

 

AIS・DTAC・True Move Hの残高確認などはアプリが便利

タイのプリペイドSIMカードは、ダイヤルすれば残高確認やプラン確認、SIMカードの使用期限など確認できますが、コマンドを覚えるのが面倒なので自分は、アプリを入れて確認しています。

 

ais-app

AISのアプリ、自分が利用中のプランや残高確認とうが出来ます。iOS・アンドロイドともに使用できます。一部のプランはアプリから申し込みも出来ます。この画像では、iSmartとMaoMaoプランが書かれていますが、ショップの店員によると併用不可です。また3GMaoMaoですが、4Gも利用可能。

 

true-app

TRUEのアプリも同様に、便利です。日本に滞在時も確認できます。WiFiプランの申し込みに使っています。

 

AIS・DTAC・True Move Hのチャージは、TOP UP機が便利

プリペイドSIMですから、事前にお金をチャージ(top up)する必要がありますが、ショップで店員にしてもらう方法、クレジットカードでチャージする方法、セブンイレブンでチャージする方法などがありますが、バンコク中心の旅行や滞在なら、TOP UPする専用機械でチャージするのが、早くて便利です。

ais-mrt

店舗の中にもありますが、AISとTrueの機械は、btsやmrtの駅構内やショッピングモールでも良く見かけます。タイ語だけでなく英語でも利用でき、電話番号とチャージする金額を入力するだけで利用できます。

 

Boonterm

駅構内やコンビニにある Boontermという機械でもチャージできます。AIS・DTAC・True Moveだけでなく、MVNO各社のチャージも出来ます。英語にも対応。

 

タイプリペイドSIMカードのオススメプランは?

長期滞在する場合は、各社、通話と通信・wifiホットスポット込みとなったプラン(aisの場合ismart)が、300バーツくらいから用意されているのそれで充分だと思います。但しAISの299バーツプランの場合、500MB分の通信を使いきったあと速度が64Kbpsに制限されてしまいLINEのテキストを送るのも失敗するほど遅いです。他社は128Kbpsです。

とにかく安く済ませたい人は、プリペイドSIMサービス「my by CAT」の通信速度が上限384Kbpsの通信量無制限の30日間プランが100バーツが良いでしょう。ただしismartのように無料通話は付いていません。

インターネットが無いと生きていけないヘビーユーザーやノマドなどで高速なインターネット環境が必要な人にオススメのプランは

AISの4GLTEが、1カ月間 888バーツで14GB分のプラン WiFi付 *777*9031#
AISの4GLTEが、10日間 150バーツで4GB分のプラン(月450バーツで12GB) *777*7030#
TUREの4G FastNet 699バーツ – 30 Days 通信量超過後は384Kbps *900*8819#

がオススメです。スマートフォンでテザリングしてパソコンで使っても不満の無い速度がでます。AISのプランは通信量を使いきった後は通信出来なくなるので注意です。

自分が2週間以上タイに滞在する場合は、スマートフォンでTUREの4G FastNet 699バーツをベースに足りない場合は、AISの4GLTEで10日間150バーツを併用、タブレットに「my by CAT」の100バーツを入れて通信量を気にせずにyoutube動画を見るといった使い方をしています。

AISの4GLTEのプリペイドプラン
AIS-4G-LTE-maomao
http://www.ais.co.th/postpaid/4ginternet-topup/

 

Trueの4G LTEのプラン 4G Non-Stop
thai-true-4GLTE-1
http://www3.truecorp.co.th/truemoveh/4g/sim-truemoveh/prepaid/entry/3340

4G FastNet 199 – 30 Days *900*8816#
4G FastNet 299 – 30 Days *900*8817#
4G FastNet 399 – 30 Days *900*8818#
4G FastNet 699 – 30 Days *900*8819#
4G FastNet 799 – 30 Days *900*8820#

期間は30日間です。ismartやiNetの様にwifiホットスポットや無料通話は付いていないので注意が必要です。699バーツのプランの場合は現在ボーナスが付くので3GB+5GBで8GB使うことが出来ます。8GB使い切ると速度制限が付き 384Kbpsでの通信になります。399バーツ以下のプランにすると速度制限が128Kbpsになり軽いwebサイトでも遅くてストレスになるので自分は699バーツ以上のプランをオススメします。

 

日本とタイで使うスマートフォンを選ぶ

2台持ちするのでは無く、同じスマートフォンで、タイと日本のSIMカードを差し替えて使いたい場合は、タイ現地でスマートフォンを買うよりも、日本でSIMフリーのスマートフォンを買うのが一番良いです。

・日本とタイでは、電波の周波数(バンド)が異なるので、日本で使えてもタイで使えない、またはその逆もあるので、購入する際は考慮して

日本のアップルストアでSIMロックフリーのiPhoneを購入するのが一番良い。iPhoneはどこの国でも対応できる。値段は高いが、不要になった時に売れば、タイでも日本でも高値で買い取ってくれる。下手に安いのを買うよりよい。海外に行く人にはiPhoneが最強です。

 

・アンドロイドのスマートフォンを使いたい場合やスマートフォンに余りお金を掛けたくない人は、ZenFone2シリーズがオススメです。ほとんどの機種がデュアルsimとなっているのでタイと日本のsim両方を入れることも可能で便利です。

 

・ZenFone2シリーズ以外では、GoogleブランドのNexus 5XやNexus 6Pもあります。日本(au以外)やタイでも使う事が出来ます。基本的に日本の通販のみの販売でタイでは販売されていません。

https://www.google.com/intl/ja_jp/nexus/

 

・タイで買ったスマートフォンを日本で使用する場合、多くはNTTドコモのプラスエリアに対応していないので、郊外や山間部、都市部でもビルの間などで電波が届きにくくなる。また、日本の電波法の認定を受けていないので、技適マークがなく、使用した場合は違法となるので注意が必要です。

 

 

AIS・DTAC・True Move Hのネットワーク、周波数(バンド)

タイの携帯キャリアと日本の携帯キャリアが使用している周波数(バンド)を記載しておきます。バンドが適応しているから100%使えるというわけではありません。海外の日本語対応通販サイトEtorenで、「通信会社対応周波数 互換性チェッカー」が提供されているので、これを使ってチェックしてみるのも良いでしょう。

AIS
3G : 2100MHz(I)  900MHz (Ⅷ)
4GLTE : 2100MHz(B1) 1800MHz(B3)900MHz(B8)
True Move H
3G : 2100MHz(I) 850MHz
4GLTE : 2100MHz(B1) 1800MHz(B3) 900MHz(B8)
DTAC
3G : 2100MHz(I) 850MHz(Ⅴ)
4GLTE : 2100MHz(B1) 1800MHz(B3)
i-mobile 3GX、i-Kool 3G (TOT)
3G : 2100MHz(I)
my by CAT (CAT)
3G : 850MHz(Ⅴ)
4GLTE : 2100MHz(B1) 1800MHz(B3)
Penguin Sim、OPEN SIM (CAT)
3G : 850MHz(Ⅴ)

NTTドコモ
3G : 2100MHz(I) 1800MHz(IX) 800MHz (VI/XIX)
4GLTE : 2100MHz(B1) 1800MHz(B3) 1500MHz(B21) 800MHz(B19) 700MHz(B28)
ソフトバンク
3G : 2100MHz(I) 1500MHz(Ⅺ) 900MHz (Ⅷ)
4GLTE : 2100MHz(B1) 1700MHz(B3) 900MHz(B8) 2500MHz(B41)
au
3G(CDMA2000) : 2100MHz 800MHz
4GLTE : 2100MHz(B1) 1500MHz(B11) 800MHz(B18) 700MHz(B28) 2500MHz(B41)

 

携帯-通信会社対応周波数 互換性チェッカー (SIMフリー スマホ/タブレット)

 

タイ専用のスマートフォンを購入する場合

タイだけで利用するスマートフォンを購入する場所や購入の際の注意点をあげてみました。

・タイで販売されていてもエントリークラスのスマートフォンは、AISのバンドだけ、DTACとTrue Moveのバンドだけしか対応していない場合があるので注意する。

MBK(マーブンクロンセンター)やパンティッププラザの小さい店では、iPhoneやスマートフォンを買わない。開封品を新品として販売していたり、並行輸入品でタイの周波数と合っていない場合や他国のSIMロック解除品であったりする場合もあり、値段も正規値段と比べてそんなに安くです。マニアの人が買う場所です。

・サイアムパラゴンや伊勢丹も併設されているセントラルワールド、エンポリウム等のショッピングモール内にある家電チェーン店「IT city]「Jaymart」「TG fone」「BANANA IT」「Powe Buy」等で買うのが店員も外国人に慣れており、7%のVAT還付の書類もスムーズに発行してくれます。
・海外旅行に行く際は、SIMカードの変換アタプタを携帯しておくと便利です。日本で使っているSIMカードがnanoSIMで現地で使うスマホがMiCroSIMのスロットしかない場合、変換アタプタを噛ますことで使用できる様になります。タイでも販売していますが、観光客が良く行く場所は200バーツくらい、普通の店で70バーツくらいですので、Amazonで買っていった方が良いです。ちなみに日本の100均ショップと同じような20バーツショップでも販売されていますが、見た感じ明らかに質が悪そうで、SIMスロットに詰まりそうなので止めて置いた方が良いでしょう。

iPhone・ipadをタイで買う

2016年4月の為替レートでは、日本よりタイの方が安いです。7%のVAT還付も考慮するとさらに安くなります。わざわざiPhoneを買いに来るほどでは無いですが、タイ旅行のついでに買うのはありです。

 

・日本とタイで販売される現在のiPhoneは同じモデル(GSM・CDMA対応)で、日本のNTTドコモ・ソフトバンク・auや格安SIMでも問題なく使える。しかし販売されるモデルが変更される可能性もあるので買う時はGSM・CDMA対応である事を確認する。GSMはauやau回線を利用した格安SIMでは使うことができない。
・タイにはアップルストアはオンラインしかないが、アップルの公式の代理店iStudioがあるので、そこで購入する。
・日本のiPhoneと違って、カメラのシャッター音やスクリーンショットの音は鳴らない。
・日本語の設定も簡単に出来る。

https://locate.apple.com/th/en/

ソニーのXperiaをタイで購入する。

タイでのソニーブランドの人気は高いですが、世界市場と同様にxperiaのシェアは少ないです。タイでの価格は高めに設定されていているので、香港や台湾で買う方が安いです。

 

・日本語環境の設定が、最初から入っているので日本語化は簡単で、「Settings」から「Language&Input」を選び日本語にすれば設定画面の日本語化が完了します。
・タイで販売されているほとんどのxperiaは、ソニーの日本語文字入力アプリ「POBox Touch」は搭載されていないので、そのままでは日本語入力できません。Playストアから「Google日本語入力」をインストールすれば日本語も入力できる様になります。
・日本では、高性能なモデルしか販売されていないので、あまり話題になっていないが、xperiaの低価格モデルのカメラは、画質はそこそこだが、起動が遅かったり、処理が遅れてシャッターが、なかなか切れなかったりします。カメラを良く使う人は一度、実機で試してみてから買う方が良いです。サムスンやzenfoneの同クラスと比べてかなり劣る部分でタイで売れていない原因の一つだと思います。
・大きいショッピングセンターに正規のソニーストアが入っているので、そこで購入するのが一番良いと思います。基本的に他店でも値段は同じです。値段が他と比べて安い所は並行輸入品や開封品の可能性が高いです。
・エントリークラスのモデルでは、AISだけ対応しているモデル、DTACとTrue Moveだけ対応しているモデルがあるので購入の際はバンド(周波数)を確認する。
・タイで購入したxperiaは、日本でも使えますが、NTTドコモのプラスエリアには対応していないので、郊外などでは繋がりにくく、メインで使うのは厳しいです。auでは使えません。ハイエンドのxperiaの場合はプラスエリア化が可能な機種もあるが設定が複雑でマニアでないと難しくハードルは高い。

 

サムスンGALAXYシリーズのスマートフォンをタイで購入する。

タイではiPhoneと並ぶ人気を誇るサムスンGALAXYシリーズ。ラインナップも豊富で携帯ショップでは必ず販売しています。エントリークラスでも質感が高く故障などのトラブルも少ないです。設定の日本語化が難しいのが難点。

 

・タイで販売されているGALAXYシリーズは、システムの日本語設定が入っている機種は少ない。また日本語化は難しく、アプリ「MoreLocale 2」を使っても日本語に出来ない場合が多い。ウェブサイトを日本語の閲覧は可能で、日本語入力アプリを入れれば、日本語の書き込みも可能。スマホの設定は英語でも構わないという人にはおすすめ。
・どこの店でも売っているし、エントリークラスからハイクラスまでGALAXYシリーズのほとんどが入手可能。サムスン直営のショップも多いので、そこで購入するのが良い。

 

・通話とLINEやメール、少しのウェブ閲覧する程度の人は、LTE通信にも対応しているGALAXY J2がオススメ。エントリークラスだが安っぽくなく画面も鮮やかで5000バーツくらい、AIS・DTAC・True Move、どのキャリアでも問題なし。

 

・チェーンの飲食店では、GALAXYのスマホを提示すると割引が受けられる店がある(GALAXY Gift)

 

レノボ(Lenovo)のスマホをタイで購入する。

安い機種は7,8000円くらいの激安価格で販売されている。とりあえず電話くらいしかしない人には良いかも知れないが、自分の見聞きする範囲では故障率が高い様に感じます。また、タイの掲示板を見るとソフトウェア上の問題も放置されていたりのトラブルも散見される。

 

・ハイエンドの一部の機種を除いて日本語の設定は入っていない。
・プラスエリアには対応していないので日本での使用には向かない。

 

ASUSのZenfoneをタイで買う。

日本でもシェアを伸ばしているzenfoneは、タイでも良く見かけるようになっていきました。日本語も問題なく使えるので、iPhoneが高すぎると言う人にはオススメ。
・SIMカードを2枚入れる事の出来るデュアルSIMの機種が多い。SIM1スロットにAIS・DTAC・True MoveのSimカードを入れて、SIM2スロットにNTTドコモや格安SIMのsimカードを入れて電話の同時待ち受けにすることも可能。
・日本語の設定が入っているので日本語化は簡単。
・同じスペックのモデルの値段は日本と同じくらいなので、日本で買った方が良い。日本版は日本語入力のATOKも入っている。
・タイで販売されているモデルは、日本版よりRAMやストレージ容量を落としたモデルが多い。ASUSは公式サイトにも記載されていない機種が販売されていたりするので、現物を確認した方がよい。

 

HTCのスマートフォンをタイで買う

主要な機種は、販売されているが、最近は取り扱っている店も少なくなってきている。値段もタイだから安いと言うことは無い。

 

acerのスマートフォンをタイで買う

日本でも正規販売される様ようになったacerのスマートフォン。タイでも販売されているが、あまり人気はない。安価なタブレットは良く売られている。日本語の設定は無い場合が多い。

 

Huaweiのスマートフォンをタイで買う

ショッピングモールでも専門店を開店させるなどタイでも勢いのあるHuaweiのスマートフォン。値段は日本とほぼ同じで、ミドルクラス以上は日本語の設定も入っている場合も多い。日本で販売しているモデルとは対応バンドが異なる。

 

LGのスマートフォンをタイで購入する

LGのスマートフォンはフラッグシップ機からエントリー機まで販売されている。人気が無いためか発売から半年後くらいには大幅に値下げされていることがある。エントリークラスの機種は、ワゴンセールの常連。

 

マイクロソフト Lumiaのスマートフォンをタイで購入

ガラケーで絶大な人気のあったnokiaはタイでも人気でしたが、OSが Windows Phoneになってからは人気も低迷、マイクロソフトに引き継がれたLumiaも販売されている店も少なくなってきています。

・タイではlumiaの全機種が販売されている。
・日本語の設定は簡単、入力も日本語ファイルをダウンロードすれば利用できる。
・日本では、電波法の認定を受けていないので、技適マークがなく使用できない。
・モデル末期は投げ売りされる事が多い。

 

i-mobileのスマホをタイで買う

タイの大手携帯販売会社i-mobile社も自社ブランドのスマートフォンを販売している。自社で設計・製造しているわけでなくLAVAやGeneral Mobile、京セラなどから供給を受けている。地方に行くとサムスンとi-mobileしか置いていない店もある。

低価格のエントリー機のラインナップが多く、故障の多いハズレ機種も多い印象で安いが買わない方が良いと思う。「Android One」に準拠した「i-mobile IQ II」などもある。

 

MEIZUのスマートフォンをタイで買う。

バンコクでも売っている場所をさがすのが難しかったMEIZUだが、i-mobileの店での取り扱いが開始されたので買いやすくなりそう。タイで販売されているモデルMeizu m2やMeizu MX5は日本語の設定はなかった。

 

OPPOのスマートフォンをタイで購入する

タイ専用のスマートフォンとして使うのなら、日本で販売されていないOPPOのスマートフォンも珍しくて良いかもしれません。ミドルレンジ以上の機種なら日本語設定が入っている場合も多く質感も高いです。モバイル量販店でも販売コーナーがある店が多数あります。

 

Wikoのスマートフォンをタイで購入する

地下鉄やBTSでも大きな広告を目にする事があるフランスのメーカーWiKoは、タイ進出に積極的で、修理拠点も設置されています。

低価格のモデルが中心ですがチープな感じはしません。LTEに対応している機種の多くは日本語の設定も入っています。型遅れの機種は大幅に値引き販売されることがある。

 

Xiaomiのスマートフォンをタイで購入する

将来的にはサムスンを抜くかも知れないような勢いのXiaomiですが、タイでは販売されている所は少ないです。量販店でMiPadを売っている所がすこし、Xiaomi Mi4iをAISのショップで見かけるくらいです。期待のXiaomi Mi5が販売されるのも当分先となりそうです。

 

Vivoのスマートフォンをタイで購入する

Vivoのスマートフォンを販売している店舗は多く、エントリー機からフラッグシップ機まで販売されています。日本語の設定はありませんが、ミドルレンジ以上の機種は質感も高いです。

 

ZTEのスマートフォンをタイで買う

タイでも販売していますが、ラインナップは日本で販売されている機種とほぼ同じで、日本語化も簡単です。

 

スマートフォンでのタイ語入力の仕方

日本語と英語を入力するだけでなく、タイ語も入力したい場合、iPhoneやipadの場合は、「設定→一般→キーボード」の所に入力方法を日本語・英語・タイ語に設定すれば簡単に出来ます。文字入力時も簡単に3カ国の切り替えが出来ます。

アンドロイドスマートフォンの場合は、標準のキーボードで「英語・タイ語」を設定し、Google 日本語入力,ATOKやPoBOXなどで「英語・日本語」を設定すれば、3カ国を入力することが出来ます。

しかし、LINEやチャットで「日本語・英語・タイ語」の3カ国語を混ぜて入力したい場合、日本語とタイ語を入力するには、切り替えの度に「設定」からキーボードの切り替えを行わなければなりません。(メーカーやアンドロイドのバージョンによっては、3カ国語をスムーズに切り替えることも出来る機種もある)

3カ国語を簡単に切り替えて入力したい場合は、Playストアから多言語キーボード「GOキーボード」や「ManMan แม่นแม่น」などをインストールすれば、3カ国語を簡単に入力することが出来ます。

 

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