タイリピーター向けのネット使い放題「DTAC シム テープ 30Mbps ซิมเทพ」レビュー
タイのキャリアDTAC回線の通信量無制限SIM(通信速度上限あり)「DTAC シム テープ 30Mbps ซิมเทพ」1690バーツ(約6500円)を購入して使ってみました。
「ซิม เทพ(シム テープ)」シリーズを購入するのは4回目になります。様々なバリエーションが増えていてプランによっては年に何回かタイ旅行に来るリピーターでも元が取れるようになっています。
シム テープシリーズは正規のキャリアショップでは販売しておらず、MBKの携帯屋や通販サイトのLazadaなどで販売しています。基本は期間限定の使い捨てSIMで1年間通信量無制限プランの場合、次の年には同じプランの継続はできません。TrueMove H回線が主だったのがDTAC回線やAIS回線もよく見かけるようになり通信速度の種類も増えています。
シム テープは販売店によって条件が異なっており値段も日々更新されます。通信速度の違いやデータ通信量上限があったり、無料通話やフリーWiFiの有無など細かく条件が違います。値段はDTAC<True<AISの順になっている場合が多いです。
今回はDTACの速度30Mbpsで通信量無制限(5Gは未対応)、1年間1690バーツ(約6500円)のSIMを購入しました。国内版のXiaomi Mi 11 Lite 5Gに入れてみましたが特にAPNを設定しなくても利用できました。
トップアップ(残高チャージ)も可能です。
TOP UP(残高チャージ):*100*リフィルカードの番号*9#
残高確認:*101*9#
電話番号確認:*102*9#
夜になると速度が落ちることもありますが、その他の時間帯は15Mbps~30Mbpsの速度が安定して出ます。テザリングも可能でヘビーユーザーでなければ固定回線がわりの使えます。
20日間でデータ50GB以上使いましたが速度制限などはないです。また、イサーン地方の田舎でも電波状況も速度も問題ありませんでした。
シム テープ(ซิม เทพ)シリーズの注意点
1年間使い終わった後はチャージすればSIM自体は使えますが、同じプランは設定できないようなので基本は使い捨てです。電話番号は長く使いそうなWebサービスの認証や登録には使わない方が良いでしょう。
また、DTACとTrueの合併があってなのかどうかわかりませんが、キャリア自身が新規プリペイドSIM向けの通信量無制限プランのプロモーションやAIS NET MARATHON SIM(制限有の場合が多い)のプロモーションも盛んに行われているようなので、新たに長く使うつもりのSIMを購入する場合は各キャリアのショップで相談すれば良いプランを紹介してくれるかもしれません。
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