シャープ AQUOS wish2 レビュー

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シャープ AQUOS wish2(アクオス ウィッシュツー)のドコモ版SH-51Cを購入したので簡単にレビューします。22,000円と低価格ながらミッドレンジクラスのCPU スナドラ695を搭載したスマートフォンです。

 

AQUOS wish2 レビュー

AQUOS wish2 のスペック概要

AQUOS wish2(アクオス ウィッシュツー)は、前モデルAQUOS wishからCPUをスナドラ480からスナドラ695に強化したマイナーチェンジモデルで、22,000円と低価格ながらワンランク上のCPUで5G通信対応、防水防塵対応、おサイフケータイも入ったスタンダードな小型スマホとなっています。

5.7インチHD+(1520×720)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 695 5G SM6375 2.2GHz オクタコア、RAM4GB、ストレージ容量は64GB、メインカメラは1300万画素カメラのAndroid 12搭載スマホ、3730mAhバッテリー、重さは162グラムと非常に軽量です。

NTTドコモ版のAQUOS wish2 SH-51CはnanoSIMのシングルSIM仕様、ワイモバイルのAQUOS wish2 A204SHはnanoSIMとeSIMのデュアルSIM仕様となっています。

 

AQUOS wish2 のレビュー

充電用ACアタプターやケーブルなど付属品はなし


薄い外箱の中には付属品はデータ引継ぎ用の「クイックスイッチアダプター」と説明書だけで充電用ACアタプターとUSB Type-Cケーブルは付属しません。

 

AQUOS wish2の外観


ディスプレイは現在販売されているスマホの中では小型な5.7インチサイズでアスペクト比19:9ノッチ付(カメラ部分の切り欠き)、額縁は下部がかなり太くなっており若干チープさを感じます。また画面フィルムは貼られていません。

上部には前面カメラ、受話口、明るさ/近接センサー(写真では見えないですが)が並びます。通知用LEDはありません。幅は71.0ミリと幅狭なので最近の大きいスマホと比べると片手でも取り扱い易いです。

ディスプレイの解像度はHD+(1520×720)と低いですが画面が小さいこともあってか粗さは思ったより気になりません。画面は少し暗めですが発色は普通です。ただ、タッチパネル感度が微妙で引っ掛かりを感じる場面も多いです。

 


ドコモ版のカラーはホワイト、チャコール、ブルー、コーラルの4色で今回購入したチャコールです。再生プラスチック材を35%使用したという背面は安っぽさがなく手触りも良く指紋汚れもつきにくいです。長時間使っていると本体上部が熱くなります。

 


カメラはシンプルなシングルカメラ仕様です。カメラ廻りは少し出っ張っていますが、平らな机の上に置いて操作してもガタつくことがない程度です。

 


右側面は音量キー・アシスタントキー・電源キー・指紋認証センサーが並びますがボタンは細く若干頼りない感じです。指紋認証センサーの認証速度は問題ないですが位置が中央部より下なので馴れるまで時間が掛かりそう、電源ボタンと一体としてして欲しかったところ。

 


上部にはイヤホンマイク端子とマイク。

 


下部はシングルのスピーカー、急速充電規格USB PowerDeliveryに対応したUSB Type-C端子、送話口マイク。

 


左側面にはSIMスロット、SIMピンを使うタイプではなくそのままSIMトレイを引っ張り出すことができます。

 


ドコモ版はnanoSIM(物理SIM)のシングルSIM仕様、SIMトレイにはmicroSDカードも入ります。SIMを入れ替える時は強制的に再起動するタイプです。

 


スマホ本体は実測161グラム(カタログ値162グラム)と軽量です。

 


大きさ比較、6.4インチ(20:9)のOPPO Reno7 A(159.7 x 73.4 x 7.6mm)と5.7インチ(19:9)のAQUOS wish2(147.0×71.0×8.9mm)、 5.8インチ(18:9)AQUOS sense4 lite(148.0×71.0× 8.9 mm)。

 


上からAQUOS sense4 lite、AQUOS wish2、OPPO Reno7 A。

 

AQUOS wish2の設定


インストールされているアプリは、ドコモ関係のアプリやGoogle関係、シャープのアプリなどかなり多めです。一番下真ん中のアイコンをクリックするとアプリ一覧が表示されます。

 


シャープ AQUOS独自の人工知能エモパーもインストールされています。

 


インストールされているアプリ一覧。

 


「ホーム切り替え」でUIは切り替え可能、デフォルトではdocomo LIVE UXに設定されていました。AQUOS Homeにすると右側画像のようにアプリはすっきりし、画面下からスワイプするとドロワーでアプリ一覧が表示されます。

 


スマホ初心者やシニア向けの「かんたんモード」にすることもできます。

 


上部をスライドすると出てくる通知欄はこんな感じでカスタマイズも可能です。以前は横3列でしたがAndroid12に準拠したためか横2列になって少し使いにくいです。

 


OSは最新のAndroid 12です。ストレージは64GBで何もアプリをインストールしていないデフォルト状態では15GBを使用しています。microSDカード対応なので容量が足りなくなっても大丈夫です。

 


言語入力はGboardが標準、シャープのS-Shoin(スーパーショイン)はAQUOSトリックからインストールできます。

 


「設定」→「AQUOSトリック」で、画面表示設定の「リッチカラーテクノロジーモバイル」や「インテリジェントチャージ」などAQUOS独自の設定も可能。

 


最近のスマホにはほぼ搭載されている「ゲーミングメニュー」やAQUOS独自の機能もある「テザリングオート」など。

 


おサイフケータイも搭載、Payトリガーに割り当てると指紋認証センサー長押しでd払いなどQRコード決済も起動できます。

 


ホーム画面で左にスワイプするとAQUOS Homeの場合はgoogleニュース、docomo LIVE UXの場合はmy daiz NOWが表示されます。

 


「システムナビゲーション」で3ボタンを表示させたり、iPhoneのように画面下部からスワイプして操作するなどに変更可能です。

 


指紋認証は5本まで登録可能、顔認証は非対応です。

 


画面タッチはハイスペックなモデルと同じ10点ですが、スクロールさせた時など引っ掛かりを感じる場面が多いです。

 

AQUOS wish2のバッテリー


バッテリー容量は3730mAhと最近のスマホの中では少ない容量ですが、バッテリー持ちは普通で1日なら充電せずに使えます。

 


充電器とケーブルは付属していません。充電は急速充電USB PD 3.0に対応しており左がAppleの5W充電器、右がAnker PowerPort III Nano 20Wでの計測結果です。

 

AQUOS wish2のAnTuTuベンチマーク、Geekbench 5

AnTuTuベンチマーク(v9)の結果は352281、Geekbench 5のスコアはMulti-Coreが1817、Single-Coreが663という結果、価格はエントリーレベルですがCPUの性能はミッドレンジクラスです。

アプリの起動や動作はモッサリすることは少ないのですが、スクロール時のカクつきやタッチ感度がイマイチなのでミッドレンジクラスCPUの良さが生かされていないように感じます。

 

AQUOS wish2でゲーム


PUBG モバイルは、クオリティは「HD」フレーム設定は「高」まで設定可能、一応プレイはできますがディスプレイのタッチ感度は悪い上に本体上部が熱くなります。軽いゲームでも熱を持つのでゲームで遊ぶには不向きです。

 

AQUOS wish2 のカメラ


リアカメラは、1300万画素(35mm換算で26mm F2.0)のシングルカメラと割り切った仕様です。暗所に弱く夜間の撮影には不向きでピントも甘いですが、メモ程度の使い方なら充分といったレベルです。

撮影画面にはQRコード用のボタンがあり便利、Snapchatボタンを押すとエフェクト効果が得られますがこのスマホを買う層を考えるとデフォルトで配置する必要が有るのかは疑問です。

 


カメラ機能はシンプルで設定できる項目も少ないです。

 


動画はフルHDで撮影可能、設定できる項目はライト(フラッシュ)とグリットだけ。

 


右側がAQUOS wish2で左側がミッドハイクラスでカメラ評価の高いPixel 6aで撮影、明るい場所ならそれなりに撮れます。

 


同じく右側がAQUOS wish2で左側がPixel 6aで撮影、暗所での撮影は苦手。

 

AQUOS wish2 SH-51C レビューまとめ

おサイフケータイ搭載で防水防塵耐衝撃対応、触り心地のよい素材の外装で2万円台の価格を実現しており割り切って使う人には魅力のあるモデルです。ミッドレンジクラスCPUを積んでいることに期待して買うとタッチ感度の悪さやスクロールのカクつきなどからガッカリすると思います。

また、ディスプレイのタッチ感度が微妙なのでタッチ感度の良いiPhoneから買い替えを考えている場合は一度店頭で触ってから買うことをお勧めします。

 

AQUOS wish2の良い点

・おサイフケータイ(FeliCa)・防水防塵対応でスマホ最安値クラスの22,000円は安い。
・本体の剛性感が高い。マットな質感でサラサラした素材は持ち心地がよい
・最近のスマホの中では軽量でコンパクト
・5G通信に対応

AQUOS wish2の悪い点

・タッチパネル感度が微妙で引っ掛かりを感じる場面が多い。
・側面の指紋認証センサーが中心より下部にあるので慣れが必要
・カメラはメモ程度の画質
・ACアタプターとUSB Type-Cケーブルは付属していない

 

AQUOS wish2を購入

ドコモとワイモバイルで販売中です。NTTドコモ版はシングルSIM仕様、ワイモバイル版はnanoSIMとeSIMのデュアルSIM仕様となっています。

 

NTTドコモ AQUOS wish2 SH-51C、価格は22,000円

 

ワイモバイル AQUOS wish2 A204SH、価格は21,960円

 

イオシスでは未使用品も販売中

 

AQUOS wish2 SH-51C の詳細スペック

CPU : Snapdragon 695 5G SM6375 2.2GHz オクタコア
GPU : Adreno 619
ディスプレイ : 5.7インチ HD+ 1520×720 , 19:9 , TFT
RAM容量 : 4GB LPDDR4X
ストレージ : 64GB UFS 2.2(microSD対応upto1TB)
メインカメラ : 1300万画素カメラ 26mm F2.0
前面カメラ : 800万画素カメラ 26mm F2.0
OS : Android 12
サイズ : 147.0×71.0×8.9 mm
重量 : 162g
バッテリー : 3730mAh(USB Power delivery Revision3.0)
カラー : ホワイト、チャコール、ブルー、コーラル
Wi-Fi規格 : 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth : v5.1
防水防塵 : 防水防塵耐衝撃(IPX5/IPX7/IP6X MIL-STD-810G)
接続端子 : USB Type-C
イヤホン端子 : あり
認証方式 : 指紋認証センサー
その他 : nanoSIM , おサイフケータイ(FeliCa) , NFC , VoLTE
ネットワーク : 5G対応
5G
n28 / n77 / n78 / n79
4G
LTE B1 / B2 / B3 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B39
3G
B1 / B5

 

公式サイト
https://jp.sharp/products/aquos-wish2/

 

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