軽量OS「Android 13 (Go edition)」発表
Googleは、2022年10月19日にローエンド~エントリー端末向けの軽量OS「Android 13 (Go edition)」を発表しました。
Android Go editionは、メモリやストレージ容量が制限されたスペックの低いローエンド~エントリークラスのスマートフォン向けに最適化されたOSです。日本ではAndroid Go edition採用している端末は殆どないですが、海外では月間アクティブ デバイス数2億5,000万台も利用されています。
今回のアップデートでは、重要なソフトウェア アップデートを定期的に受信できる「Google Play システム アップデート」やデザインをカスタマイズできる「Material You」、興味のあるコンテンツを表示する「Discover」機能などが導入されています。
Android 13 (Go edition)に「Google Play システム アップデート」を導入
Google Play システムアップデートをAndroid Go editionに導入し、Android のメジャーリリースとは別に、重要なソフトウェアアップデートを定期的に受け取ることができるようになりました。これにより、端末のストレージの可用性を損なうことなく、重要なアップデートを迅速かつ簡単に配信することができます。
スマートフォンの外観をカスタマイズ
新しいリリースでは、Material YouをAndroid Go editionに初めて搭載し、携帯電話全体の配色を壁紙とコーディネートしてカスタマイズできるようになりました。壁紙画像を設定すると、それに対応する4つの配色が表示され、その中から選択することができます。
公式サイト
https://blog.google/products/android/android-13-go-edition/
https://www.android.com/versions/go-edition/
関連記事