大阪・関西万博に向けて「Visaのタッチ決済」を大阪地下鉄全駅に導入予定
大阪の地下鉄 Osaka Metro(大阪市高速電気軌道株式会社)は、「Visaのタッチ決済」や「QRコードを活用したデジタルチケット」サービスの実証実験を2024年度から開始すると発表しました。
2025年に開催される大阪・関西万博に向けてのキャッシュレス・チケットレス改札の取組みで、Osaka Metro全駅が対象です。南海電鉄も主要な駅で実証実験中なので関空から大阪中心部各地へ「Visaのタッチ決済」だけでアクセス可能になります。
Visaのタッチ決済について
Visaのタッチ決済は世界で幅広く普及している決済手段で、お手持ちのクレジットカード等により交通利用をはじめ商業施設や様々なシーンでサービス利用が可能となり、既に世界615以上の公共交通機関で導入されています。
三井住友カードの公共交通向けソリューション「stera transit(ステラ トランジット)」を活用し、Osaka Metro 全線の全駅で実証実験を行う計画で、Visa以外のブランドにも対応する予定です。
QRコードを活用したデジタルチケットサービスについて
スマートフォン用アプリ「e METRO」内で購入し、アプリ画面に表示されたQRコードで改札を通過できるデジタルチケットとして、1日乗車券や観光施設入場券と乗車券のセット販売などを予定し、開発を進めています。
顔認証改札について
顔認証によるストレスフリーな改札の導入を目指し、2019年から一部の駅で実証実験を実施しており、2024年度末までに「ウォークスルー型顔認証改札機」を全駅へ導入する予定です。
ニュースリリースより引用
ニュースリリース
https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20230213_touch_kessai_kaoninsyou_kaisatsuki.php
https://www.smbc-card.com/company/news/news0001749.pdf
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