Qualcomm、「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」「Snapdragon 8 Elite Gen 6」を発表

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スマホ向けフラッグシップSoC 「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」と「Snapdragon 8 Elite Gen 6」発表

Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6

Qualcomm(クアルコム)は2026年9月22日、フラッグシップスマートフォン向けSoC「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」と「Snapdragon 8 Elite Gen 6」を発表しました。

Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6

「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」は、Qualcommのモバイル向けSoCにおける最上位モデルです。最大5GHzで動作するQualcomm Oryon CPUを搭載し、Qualcommは世界初の5GHzモバイルCPUとしています。

前世代と比較して、CPU性能は13%、GPU性能は44%向上。電力効率は40%高まり、Hexagon NPUも35%高速化しています。

AI機能では、ユーザーの状況や習慣を理解して動作するエージェント型AIに対応。CPU、GPU、NPUを活用し、ユーザーから細かい指示を受けなくても処理を実行する機能を想定しています。処理は端末上で行われるため、データを外部に送信せずに個人化されたAI機能を実現できるとしています。

GPUには、マトリックスコアを備えたQualcomm Adreno GPUを採用。Adreno Neural Fusionにより、AIによる超解像、フレーム生成、画像再構成などに対応します。リアルタイムレイトレーシングやNanite Virtualized Geometry、Lumen Global Illuminationもサポートします。

カメラ機能では、20ビットのトリプルISPを搭載。トリプルカメラ構成で最大64MP、単体カメラで最大108MP、単一カメラでは最大320MPに対応します。

Qualcommは、8K 60fpsや4K 240fpsの動画撮影、トリプル64MPカメラへの対応をアピールしています。また、Elite Color Engineによる色処理や、AIを利用したオートフォーカス、露出制御、ノイズ低減にも対応します。

通信機能では、X105 5G Modem-RF Systemを搭載。下り最大14.8Gbps、上り最大4.2Gbpsに対応します。FastConnect 8800により、Wi-Fi 8、Wi-Fi 7、Wi-Fi 6にも対応します。

Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6 スペック

・製造プロセス:2nm
・CPU構成:Qualcomm Oryon、オクタコア、プライムコア×2、最大5GHz
・AI処理:再設計されたQualcomm Hexagon NPU、Qualcomm Sensing Hub
・メモリー:LPDDR5X 5300MHz
・ストレージ:UFS 5.0
・GPU:Qualcomm Adreno、マトリックスコア、Adreno Neural Fusion対応
・5G:Qualcomm X105 5G Modem-RF System
・5G通信速度:下り最大14.8Gbps、上り最大4.2Gbps
・Wi-Fi:Qualcomm FastConnect 8800、Wi-Fi 8/7/6
・Wi-Fi通信速度:最大11.6Gbps
・Bluetooth:Bluetooth 6.0
・カメラISP:20ビット・トリプルISP
・カメラセンサー:トリプルカメラ最大64MP、単体カメラ最大108MP、単一カメラ最大320MP
・動画撮影:8K 60fps、4K 240fps
・スローモーション撮影:1080p 960fps
・ディスプレイ:QHD+ 240Hz
・外部ディスプレイ出力:8K 30Hz
・番号:SM8975

Snapdragon 8 Elite Gen 6

「Snapdragon 8 Elite Gen 6」は、性能と電力効率のバランスを重視したフラッグシップ向けSoCです。

Qualcomm Oryon CPUを搭載し、前世代と比較してCPU性能は10%、電力効率は37%向上しています。Adreno GPUは性能が35%向上し、電力効率も40%高まっています。

AI処理では、再設計されたHexagon NPUを採用。NPU性能は前世代比で14%向上しています。Qualcomm AI EngineとSensing Hubを組み合わせ、ユーザーの使い方を端末上で学習するAI機能に対応します。

カメラ機能では、Intelligent Pixel Controlにより、シーン内の各ピクセルを解析して画質を調整します。ハローやフレアを抑えるほか、Elite Color Engineによる色処理や、Motion Intelligenceによる動画の手ブレ補正にも対応します。

ゲーム向けには、Snapdragon Elite GamingとGame Quick Touch 3.0を搭載。タッチ操作の遅延を抑え、AAAタイトルの動作を支えます。12GBのAdreno High Performance Memoryにも対応します。

オーディオ機能では、Snapdragon Sound Technology Suiteに対応。24ビット/96kHzのロスレス音楽再生をサポートします。

通信機能では、X105 5G Modem-RF Systemを搭載。下り最大14.8Gbps、上り最大4.2Gbpsに対応します。FastConnect 8800によるAI強化4×4 Wi-Fiも利用できます。

Snapdragon 8 Elite Gen 6 スペック

・製造プロセス:2nm
・CPU構成:Qualcomm Oryon、オクタコア、プライムコア×2、最大5GHz
・AI処理:再設計されたQualcomm Hexagon NPU、Qualcomm Sensing Hub
・GPU:Qualcomm Adreno
・5G:Qualcomm X105 5G Modem-RF System
・5G通信速度:下り最大14.8Gbps、上り最大4.2Gbps
・Wi-Fi:Qualcomm FastConnect 8800、Wi-Fi 8/7/6
・Wi-Fi通信速度:最大11.65Gbps
・ゲーム機能:Snapdragon Elite Gaming、Game Quick Touch 3.0
・オーディオ:Snapdragon Sound、最大24ビット/96kHzロスレス再生
・カメラ機能:Intelligent Pixel Control、Elite Color Engine、Motion Intelligence
・動画撮影:4K 120fps
・スローモーション撮影:1080p 960fps
・番号:SM8950

フラッグシップスマートフォンに搭載予定

Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6は、最大5GHzのCPUや高性能なAdreno GPU、UFS 5.0、8K動画、エージェント型AIなどを特徴とする最上位モデルです。

一方、Snapdragon 8 Elite Gen 6は、CPUやGPUの性能向上に加えて、電力効率、AI、カメラ、ゲーム、オーディオをバランスよく強化したモデルとなっています。

両SoCとも2nmプロセス、Qualcomm Oryon CPU、X105 5G Modem-RF System、FastConnect 8800を採用していますが、Extreme Gen 6はGPU機能やストレージ、動画処理、AI性能をさらに強化した位置付けです。

この2つのSoCはmotorola Signature 27やXiaomi 18 Pro Maxなど各社のフラッグシップスマホに搭載予定です。

 

出典:
Qualcomm ニュースリリース(Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6 Mobile Platform)(Snapdragon 8 Elite Gen 6 Mobile Platform

 

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