ノイズキャンセル対応のネックバンド型Buetoothイヤホン「ヤマハ EP-E50A」を購入したので簡単にレビューします。
現在、飛行機に搭乗するときや鉄道で移動するときの為にノイズキャンセル機能のある無線イヤホン「Meizu EP63NC」を利用中しています。値段の割に音も良いので割と気に入って使っていたのですが充電端子がmicroUSBなのは不便なので買い替えることにしました。
ノイキャン機能がある無線イヤホンといえばソニーのWF-1000XM3とAppleのAirPods Proの完全独立型が定番ですが片方なくしたり落としたりしそうなので、左右がコードでつながったネックバンド型Buetoothイヤホン「ヤマハ EP-E50A」を購入しました。
目次
ヤマハ EP-E50Aのレビュー
ヤマハ EP-E50Aのスペック
・ネックバンド型Buetoothイヤホン
・アクティブノイズキャンセリング対応
・密閉ダイナミック型でドライバー口径は9mm
・Bluetooth 5.0 with BLE
・対応コーデックはSBC、AAC、Qualcomm aptX audio、Qualcomm aptX HD audio
・対応プロファイル A2DP、AVRCP、HFP、HSP
・充電端子 USB Type-C、約2時間でフル充電
・再生時間はノイズキャンセリングOFF時 最大11時間、ノイズキャンセリングON時 最大9時間
・音声操作可能(Apple Siri/Google Assistant)
・重量 31グラム(実測)
ヤマハ EP-E50A の外観、付属品
楽天市場で16,500円(税込)で購入しました。去年発表された商品なのですが製造関係の都合で発売が延期となっていて2020年8月7日にようやく届きました。
付属品は、USB Type-C端子とUSB-A端子の給電ケーブル、イヤーピース(SS,S,M,L,LLが各1セット 本体にはMが装着済)、かなり薄い布のキャリングケース、説明書、簡易説明書、保証書。
ネックバンド型ですがコードは太くないのでポケットにも入ります。コントローラー部分は左手側になります。
ヤマハのマークが目立つイヤー部分は樹脂製で高級感はないです。磁石で左右が付くようになっていますが磁力は弱めです。装着感は普通。
コントローラー部分は、音量キーと真ん中の機能キー、サイドにノイキャンをオンオフするANCキー、USB Type-C充電端子、マイク、インジケーター(充電中は赤く点灯、充電完了で消灯)があります。
機能キーを2秒長押しで電源のオンオフ、5秒長押しでBuetoothのペアリングです。マイクで音楽の再生/一時停止、iPhoneのSiri、AndroidスマホのGoogle Assistantの操作も可能です。
ペアリングは問題なし
機能キーを5秒長押しでペアリング、iPhoneとAndroidスマホの両方とも直ぐにつながりました。こんな状況なので人が多い場所に行く機会がなくBuetoothの途切れ具合は確認できませんでしたが、自宅で使用している限りは途切れたり不安定になることもありません。
音は良いがノイズキャンセルは弱い
音質は低音から高音までしっかり聞こえるモニタ的な鳴り方で非常に良いです(私はMDR-CD900STのような音が好みです)。しかし、ノイズキャンセルの効きは非常に弱く期待外れ、ノイキャン機能が重要なら他のイヤホンにした方がよいでしょう。
専用アプリあり
Android・iOSともに専用アプリ「Headphones Controller」が用意されています。
音量に応じて音のバランスを最適化する「LISTENING CARE」のオンオフ、NOISE CANCELLING / AMBIENT SOUND / OFF の切り替え、 オートパワーオフ時間を設定、ファームウェアアップデート、バッテリー残量の確認が出来ます。
バッテリー持ちは良い
バッテリー持ちはカタログ値ではノイズキャンセリングOFF時 最大11時間、ノイズキャンセリングON時 最大9時間となっています。実際の使用ではノイキャンONにして3時間弱ぐらい使用で30%減っていたので実働でも8~9時間ぐらい持ちそうです。
ヤマハ EP-E50A のレビューまとめ
ノイズキャンセルの効果は期待外れでしたが、音は無線イヤホンであることをあまり感じさせない音質で満足度は高いです。
良い点
・音自体が低音から高音までしっかり聞こえるモニタ的な鳴り方で非常に良い。(私はMDR-CD900STのような音が好みです)
・モニタっぽい音だが低音域も細くはない。
・ネックバンド型だが、コードは太くないのでポケットにも入る。
・接続端子がUSB Type-Cなのでスマホやノートパソコンとコードを共用できる。
・左右が繋がっているので紛失する確率がAirPodsなどの独立型と比べて少ない
悪い点
・ノイズキャンセルの効きは非常に弱い。
・周囲の音を取り込む「アンビエントサウンド」機能は、クーラーの音がする室内ではノイズが酷くて使い物にならない
アマゾンや楽天市場、家電量販店などで定価16,500円(税込)で販売中です。
公式サイト
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/headphones/ep-e50a/index.html
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