AQUOS SH-M02 , arrows M02 , HTC Desire 626のSIMフリースマホ比較
価格が3,4万円台クラスのエントリー・ミドルスペックのSIMロックフリースマートフォンが、日本でも多くの機種が発売されるようになってきました。少し前までは、携帯キャリアのハイスペックのスマートフォンやiPhoneしか選ぶことが出来なかったことを考えると、このクラスが激戦区になってきたのはスマートフォンを選ぶ立場からすると良いことです。
最近、発売された実用的な3,4万円台クラスのSIMロックフリースマートフォンの比較表を作ってみました。フリーテルや中国のメーカーから1万円台のスマートフォンも発売されていますが、性能や信頼性を考えたり、ある程度長く使うのなら3,4万円台クラスを使うのが現状ではベストだと思います。
そこで、ある程度のサポートが期待できる国産のシャープのAQUOS SH-M02、富士通のarrows M02、日本での販売実績の長い台湾HTCのDesire 626の比較をしてみました。
SIMフリースマホ比較
性能・大きさ・重さは、横一線で実用も問題なし
3機種ともディスプレイの大きさは、5インチで実用的なサイズ、解像度もHD(1280×720)で必要充分なスペックです。無理に解像度を上げてスピードが遅くなるよりもこちらの方が良いと思います。
CPUは、Snapdragon400又はSnapdragon410 1.2GHz クアッドコアでRAM2GBで、充分なスペックでウェブ閲覧でスクロールで引っかかったりすることもありません。複雑なゲームアプリ以外は、快適に使えます。大きさ・重さもほぼ同じです。材質もプラスチックで感触もそんなに変わらないでしょう。
arrows M02の特長
arrows M02(楽天モバイルはarrows RM02)は、防水防塵対応・おサイフケータイを搭載しているのが特長です。タフネフさでは一番でありながらAQUOS SH-M02よりも1万円安くなっています。非常にバランスの取れた機種ですがあえて欠点を挙げるとメインカメラの画素数が低いことでしょうか。しかし写真の写り自体は1310万画素も810万画素も並べて比べて見ないとわからないくらいの違いしかないでしょう。
AQUOS SH-M02の特長
AQUOS SH-M02(楽天モバイルはAQUOS SH-RM02、gooスマホg04)は、キャップレス防水・おサイフケータイを搭載していますがarrows M02よりも値段が高くなっています。またGSM非対応なので海外で使用する場合、国によってはたいへん不便です。楽天モバイルはストレージ容量が32GBで値段も安くなっておりAQUOSを選ぶのなら楽天モデルが良いでしょう。
HTC Desire 626の特長
HTC Desire 626は、前面に500万画素カメラを搭載し他の2機種と比べてセルフィー(自分撮り)に適しています。外観もポップな感じです。値段は安いですが、防水機能は付いていません。
まとめ
ストレージが16GBで充分なら値段と機能のバランスとれたタフネスなarrows M02が一番ですね。アプリをたくさん入れるのなら楽天モバイルの32GBモデルのAQUOS SH-RM02、セルフィー写真をたくさん撮る人はHTC Desire 626が良いと思います。
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