オンライン旅行予約プラットフォーム「KKday」で販売されているタイのeSIMサービスを使って安価で快適だったで簡単にレビューします。
「KKday」は旅行関連のサービスを提供しているサービスで、海外現地でのオプションツアーや鉄道チケット、空港送迎サービスなどを格安で提供しています。これまでに台湾の新幹線チケットや韓国ソウルのAREX空港線などを安く購入してきましたが、今回はタイのeSIMが他と比べて安かったので使ってみました。
KKdayはWebサイトでも利用できますが、アプリの方が操作性が良く、お得なクーポンも配布されているため、アプリをダウンロードして新規登録するのがよりおすすめです。
KKdayにタイだけでもeSIMのプランがいくつかありますが、今回はローミングではなく現地SIMと同じように使える「タイ DTAC eSIM ワンクリックインストール対応 7 / 10日間」を購入しました。
7日間で15GBのデータ容量(データ超過後は1Mbpsに速度制限) 703円と10日間で50GBのデータ容量 820円(データ超過後は384kbpsに速度制限)の2つから選ぶことが出来ます。(価格は為替などにより多少変動します)
バンコクの空港で2025年10月に販売されていたSIMカードは5日 15GB 349バーツ(約1600円)からだったのでKKdayのeSIMはかなり安いです。
また、データ容量を使い切った後は通信速度が制限されますが、384kbps程度であればGoogleマップやタクシーアプリの利用には多少の遅延はあるものの支障なく使えます。
利用はeSIM対応スマホが必要
利用にはスマホが上記表の記載されているようにeSIM対応である必要があります。AndroidスマホはPixelのみ記載されていますが、「*#06#」のダイヤル操作で確認可能です。最近のeSIM対応機種であれば、ほとんど問題なく使えると思われます。
KKdayでeSIMを購入
今回は50GBの方を選びました。2025年12月30日までの期間限定で50GBのデータ容量が、データ容量無制限(使い放題)になるようです。
名前と国籍を入力して決済します。パスポート情報は不要です。
QRコードを使ってeSIMを開通(アクティベーション)
決済後すぐにメールが届きます。
eSIMを使うにはQRコードをスキャンしての設定(開通 アクティベーション)が必要になります。設定した日が利用開始の1日目とカウントされるので、フライト搭乗直前または現地到着後に設定します。但し設定にはインターネット接続が必要なのでフライト搭乗直前に設定を済ませておくのがオススメです。
iPhoneの場合、公式に記載されている方法で簡単に設定できます。
Androidスマホの場合は、機種によって方法が異なります。
eSIMをオンにして「eSIMを追加」などを選んで画面に指示に従い設定してきます。そしてバウチャーのQRコードを読み込みます。出来ない場合はQRコード下にある文字列「LPA:1$・・・」をコピーして設定するか、パソコンなど他の端末にQRコードを表示させて読み込みます。
設定が成功するとショートメールが届きます。今回はキャリアDTACで契約しましたがTrueからショートメールが届きました。(現在、DTACとTrueは合併して同じ会社になっています。)
APNもTrueになっています。
高速かつ安定した通信が可能なeSIM
説明では4G通信に接続と記載されていましたが5Gにも接続されました。インターネットは応答速度も速く非常に快適でした。動画視聴もテザリングもOKです。
関連記事
















phablet.jp編集部
スマートフォンとファブレット・タブレットなど専門に10年以上の最新情報掲載とレビュー実績。毎日最新の端末情報を調査・掲載中。