Gemini 3.7 Flash 発表、前モデルからわずか3週間

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コーディングとAIエージェントの実用性を強化

Gemini 3.7 Flash

Googleは2026年8月13日(日本時間8月14日)、Flashシリーズの最新モデル「Gemini 3.7 Flash」の提供を開始しました。

前モデルのGemini 3.6 Flash公開からわずか3週間で投入されたコーディングとAIエージェントに重点を置く主力モデルです。ソフトウェア開発、Web制作、専門的なナレッジワークなど、複雑な業務フローにおける性能向上を特徴とします。

開発者からのフィードバックとアルゴリズムの改良を反映し、コード生成、指示への追従、ツールを使う複数ステップの処理を強化。利用料金は年内限定の導入価格として、従来モデルの半額水準に設定されています。

個人利用のGoogle AI ProとUltraのユーザーは、GeminiアプリのパーソナルエージェントSparkを通じて利用できます。

コーディング性能を引き上げ

Gemini 3.7 Flashは、デバッグや問題解決を伴うコーディング作業で性能を高めています。最初に出力されるコードの精度に加え、実運用を視野に入れたコード生成能力も改善しました。主な評価結果は以下の通りです。

・FrontierCode 1.1 Main:34.4%から43.6%へ、9.2ポイント向上
・DeepSWE v1.1:49.0%から65.3%へ、16.3ポイント向上
・WebDev Arena:Eloスコアが1538から1588へ、50ポイント上昇
・GDP.pdf:22.0%から34.0%へ、12.0ポイント向上
・AutomationBench:17.0%から30.4%へ、13.4ポイント向上

FrontierCode 1.1 MainとDeepSWE v1.1は、ソフトウェア開発能力を測る評価です。複雑な修正、課題の切り分け、コードの完成度が求められる場面で、Gemini 3.6 Flashを上回るスコアを記録しています。

単なるサンプルコードの提示ではなく、実際の開発フローで利用しやすいコードを、より少ない試行回数で作成する方向へ進化した点がポイントです。

 

年内の導入価格は半額水準

Gemini 3.7 Flashは、2026年内の導入価格として、以下の料金で提供されます。

・入力:100万トークンあたり0.75ドル
・出力:100万トークンあたり3.75ドル

この導入価格は、Gemini 3.6 Flashの従来価格の半額にあたります。性能を高めながら利用コストを抑えることで、プロダクション環境で稼働するAIエージェントを導入・拡張しやすくする考えです。

料金は入力・出力トークンごとに発生します。大量のドキュメントを読み込ませるサービスでは入力トークン、長文のコードやレポートを生成するサービスでは出力トークンの使用量が、運用コストに影響します。

パーソナルエージェント「Spark」も刷新

Google AI ProおよびUltraのユーザー向けに160以上の国と地域で提供されているパーソナルAIエージェント「Gemini Spark」もGemini 3.7 Flashを搭載開始。Google Workspaceアプリとの連携精度やツール活用の正確さが高まり、複数のスキルを組み合わせる複雑な作業でも質の高いアウトプットを出しやすくなっているという。

 

出典:
Google Japan Blog(Gemini 3.7 Flash を発表

 

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