2019年にオススメのおサイフケータイが使えるSIMフリースマートフォンを比較してみました。SIMフリーでおサイフケータイ(FeliCa)対応しているモデルが少なかったですがハイスペックなモデルも発売されるなどバリエーションも増えてきました。
また、2019年10月には消費税が10%にアップしますが同時にキャッシュレス決済で5%還元の施策も計画されており、おサイフケータイ機能搭載のスマートフォンを利用すると何かと捗ります。もちろん格安SIMでもおサイフケータイが使えます。
目次
- 1 2019年版 おサイフケータイが使えるSIMフリースマホの比較表
- 2 シャープ AQUOS R2 compact SH-M09 一押しモデル
- 3 シャープ AQUOS sense2 SH-M08 防水防塵に対応
- 4 Google Pixel 3 / Pixel 3 XL 価格は高いが満足度は高い
- 5 古いが目立つが性能は充分 Xperia XZ Premium (G8188)
- 6 値段は安い 富士通 arrows M04
- 7 軽量・高性能なAQUOS zero SH-M10 (アクオス ゼロ)
- 8 セルフィー撮影に強いOPPO R15 Pro
- 9 シャープ AQUOS sense plus SH-M07
- 10 HTC U12+ おサイフケータイ対応のハイスペックモデル
- 11 Apple Payの iPhoneシリーズ
- 12 気に入った端末が無ければキャリアの白ロム
2019年版 おサイフケータイが使えるSIMフリースマホの比較表
おサイフケータイ対応のSIMフリースマホを紹介、そのうち5機種を比較表にまとめています。価格が安いモデルもありますがメインで長く使うことを考えると性能がミッドレンジ以上のモデルをお勧めします。
値段を考えなければGoogle Pixel 3が一番ですが10万円近い値段はさすがに高いので、値段のこなれてきたAQUOS R2 compact SH-M09や比較表にはありませんがミッドレンジクラスのAQUOS sense plus SH-M07がオススメでしょうか。
追記 2019年9月16日 : Pixel 3の下位モデルGoogle Pixel 3aとPixel 3a XLが発売されており、性能も充分で現在一番オススメできるモデルです。また10月以降か楽天モバイル専売ですがSIMフリーのおサイフケータイ(FeliCa)対応モデルが発売されます。
追記 2019年9月25日 : 楽天モバイル向けに発表されたSIMフリーおサイフケータイ(FeliCa)対応モデルは「通信契約不要・端末のみ販売」モデルが楽天市場で購入可能です。
OPPO Reno A 128GB(コスパ最高 ミッドハイモデル 38,800円)とAQUOS sense3 lite(バランスが良くや値段も安い 32,800円)、Xperia Ace(ソニーブランド 54,800円)がオススメです。
※性能を知る基準となるantutuベンチマークは、インターネット上のレビュー記事やyoutube動画のレビューを参照しており、条件も違うのであくまで参考と考えてください。iOS機種ではiphone8が230000くらいです。
シャープ AQUOS R2 compact SH-M09 一押しモデル
ディスプレイ上下にノッチ(切り欠き)配置した「ダブルノッチデザイン」が特長で、前モデル(4.9インチ)よりも小さい本体サイズながら本機は5.2インチディスプレイを搭載しています。
CPUは一世代前になりますがトップクラス性能のSnapdragon 845で、発売日から2年間、最大2回のOSバージョンアップに対応しているので長い期間使えることでしょう。
トップクラス性能のSnapdragon 845搭載モデルは日本では10万円近くしますが、本機は格安SIMとの組み合わせなどで割りと安く買えたり、本体だけ購入の場合も6万円台で買うことが出来ます。
AQUOS R2 compact SH-M09 は、ダブルノッチ付5.2インチFHD+(2280×1080)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 845 SDM845 2.6GHz オクタコア、RAM4GB、ストレージ容量は64GB、メインカメラは光学手振れ補正付2260万画素カメラ搭載のハイスペックなアンドロイドスマートフォンとなっています。
AQUOS R2 compact SH-M09 SIMフリー(OCN モバイル ONEパッケージ付き) 価格:66,744円 |
シャープ AQUOS sense2 SH-M08 防水防塵に対応
防水防塵対応など機能が充実していることやカラーバリエーションの豊富さ、国内メーカーの安心感など長所は沢山ありますが、CPUがミッドレンジとエントリークラスの間くらいの性能のSnapdragon 450なのが短所です。
今の段階ではウェブやyoutubeの閲覧、簡単なゲームなどはストレスなく使うことができますが、2年以上使うには厳しい性能だと思います。
AQUOS sense2 SH-M08 は、5.5インチフルHD+(2160×1080)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 450 SDM450 1.8Ghz オクタコア、RAM3GB、ストレージ容量は32GB、メインカメラは1200万画素カメラ搭載のミッドロークラスのアンドロイドスマートフォンです。
AQUOS sense2 SH-M08 SIMフリー(OCN モバイル ONEパッケージ付き) 価格:32,184円 |
Google Pixel 3 / Pixel 3 XL 価格は高いが満足度は高い
CPUの性能やカメラ性能などすべてでトップクラスで欠点と言えばイヤホン端子が無いことぐらい、OSもGoogleのスマートフォンらしく3年間のアップデートが約束されており長い期間使えます。しかし問題は値段が10万円ぐらいすることです。
Googleストアでは時々値下げして販売しているのでその時を狙ってみるのも良いでしょう。日本では5.5インチサイズのPixel 3(95,000円~)と6.3インチのPixel 3 XL(119,000円~)が販売されています。
5.5インチFHD+(2160×1080)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 845 SDM845 2.xGHz オクタコア、RAM4GB、ストレージ容量は64GB/128GB、カメラは1220万画素カメラ搭載のハイスペックなアンドロイドスマートフォンです。
SIMフリー版はGoogleストアで購入できます。契約が必要ですがNTTドコモとソフトバンクでも発売中です。
古いが目立つが性能は充分 Xperia XZ Premium (G8188)
ソニーのフラッグシップ機であるXperia XZ Premium (G8188)は2世代前のモデルであり、縦長ディスプレイが当たり前になってきた現在、古さを感じるアスペクト比16:9ディスプレイですがまだまだ使える性能です。現在販売されている唯一のSIMフリー版Xperiaとなります。
以前は格安SIM「nuroモバイル」だけで販売していましたがIIjmioでも販売開始、契約が必要ですが値段も安くなりました。古臭さが気にならず、4万円ぐらいで入手できるのならありだと思います。
Xperia XZ Premium (G8188)は、5.5インチ4K(3840×2160)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 835 MSM8998 2.45GHz オクタコア、RAM4GB、ストレージ容量は64GB、メインカメラは1900万画素カメラ搭載のハイスペックなアンドロイドスマートフォンとなっています。
格安SIMのIIJmioではSIM契約とセットで59,800円で購入可能
https://www.iijmio.jp/device/
値段は安い 富士通 arrows M04
食器用洗剤やハンドソープで洗えるのが売りのスマートフォンで、衝撃にも強くワンセグも搭載するなど機能が充実しています。しかし、CPUは古いSnapdragon 410を採用しているので動作はもっさりです。
値段も安く格安SIM各社も取り扱っていることもあり入手しやすいですが、今から買うにはやめておいた方が良いでしょう。
arrows M04 は、5インチHD(1280×720)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 410 1.2GHz クアッドコア、RAM2GB、ストレージ容量は16GB、メインカメラは1310万画素カメラ搭載のエントリークラスのアンドロイドスマートフォンとなっています。
富士通 SIMフリースマートフォン arrows M04(デニムブルー)【日本正規代理店品】 FARM06313 新品価格 |
軽量・高性能なAQUOS zero SH-M10 (アクオス ゼロ)
ソフトバンクで販売されていたモデルですが、2019年4月にSIMフリーモデルも発売されます。大画面で高性能、146グラム軽量ボディと良機ですが価格は10万円前後です。
防水防塵対応や6.2インチ大画面、軽量、シャープ独自のエモパーなどの機能も充実しおり悪くはないですが、同じぐらい価格なら総合力で上であるGoogle Pixel 3を購入するほうが良いと思います。
AQUOS zero SH-M10 は、6.2インチWQHD+(2992×1440)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 845 SDM845 2.6GHz オクタコア、RAM6GB、ストレージ容量は128GB、メインカメラは光学手振れ補正付2260万画素カメラ搭載のハイスペックなアンドロイドスマートフォンとなっています。
ビックカメラ.com シャープ【防水・防塵・おサイフケータイ】AQUOS zero SH-M10 ドコモ – au – ソフトバンク対応 SIMフリースマートフォン
セルフィー撮影に強いOPPO R15 Pro
自撮りなどカメラ性能に定評のある中国のメーカーのOPPOのミッドレンジ機です。2枚のSIMカードで同時待ち受け出来るDSDV対応(デュアルSIMデュアルVoLTE)や防水にも対応、CPUもそこそこの性能のSnapdragon 660を搭載するなど良機ではありますが、機能が充実しているだけに値段も少し高めです。Antutuベンチマークは140000ぐらいです。
おサイフ未搭載ではありますが後継機のOPPO R17 Proも発売されています。
OPPO R15 Proは、6.28インチFHD+(2280×1080)のディスプレイ、CPUにSnapdragon 660 SDM660 2.2GHz オクタコア 、RAM6GB、ストレージ容量は128GB、メインカメラは1600万画素+2000万画素デュアルカメラ搭載の高性能なアンドロイド ファブレットとなっています。
OPPO R15 Pro 【国内正規品】6.28インチ/SIMフリースマートフォン/レッド(6GB/128GB/3,430mAh/Felica/IPX7搭載) 875239 新品価格 |
シャープ AQUOS sense plus SH-M07
シャープのAQUOS sense plus SH-M07は18:9の縦長のディスプレイを採用したミッドレンジ機で手堅いスペックと防水防塵対応や手頃な価格などバランスの良いSIMフリースマホです。
CPUはミッドレンジのSnapdragon 630を採用、antutuベンチマークは87000くらいで性能は少し物足りない感じはしますが、オススメのモデルです。
AQUOS sense plus は、5.5インチフルHD+(2160×1080)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 630 SDM630 2.2GHz オクタコア、RAM3GB、ストレージ容量は32GB、メインカメラは1640万画素カメラ搭載のミッドレンジのアンドロイドスマートフォンです。
シャープ SHARP 【防水・おサイフケータイ】AQUOS sense plus SH-M07 Snapdragon 630 SIMフリースマートフォン 価格:38,188円 |
HTC U12+ おサイフケータイ対応のハイスペックモデル
Snapdragon 845を搭載したハイスペックなモデルです。ディスプレイは高解像度で防水対応、デュアルカメラはカメラ画質の評価サイトでも高評価ですが値段が高いのが欠点です。Antutuベンチマークは270000ぐらいです。
HTC U12+(エイチティーシー ユートゥエルブ プラス)は、6インチQHD+(2880×1440)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 845 SDM845 2.8GHz オクタコア、RAM6GB、ストレージ容量は128GB、メインカメラはOIS付き1200万画素+1600万画素デュアルカメラ搭載のハイスペックなアンドロイドファブレットとなっています。
HTC エイチ・ティー・シー 【防水・防塵・おサイフケータイ】HTC U12 価格:88,732円 |
Apple Payの iPhoneシリーズ
おサイフケータイとは少し異なりますが、iPhone 7以降のiPhoneにはApple Pay(Felica NFC)が搭載されているので電子マネーの使用が可能です。但し2019年4月現在シェアの高い楽天Edyには対応していません。
SIMフリーモデルも実店舗のアップルストアと https://www.apple.com/jp/で購入可能で古いモデルは値下げして販売されています。iPhone 7はキャリア以外にUQモバイル、ワイモバイル、BIGLOBEモバイルでも販売されています。
iPhone 7 50,800円 (税別)~
iPhone 7 Plus 64,800円 (税別)~
iPhone 8 67,800円 (税別)~
iPhone 8 Plus 78,800円 (税別)~
iPhone XR 84,800円 (税別)~
iPhone XS 112,800円 (税別)~
iPhone XS Max 124,800円 (税別)~
気に入った端末が無ければキャリアの白ロム
白ロムとはSIMカードが入っていない大手キャリアなどと契約していない状態の端末の事です。イオシスやゲオなどの店ではNTTドコモ、au、ソフトバンクのキャリアのみで取り扱っているXperiaやギャラクシーなどSIMロックを解除した中古品や未使用品などが販売されています。
キャリアの端末はおサイフケータイがほぼ搭載されているので種類は豊富ですが、NTTドコモの端末ではau回線の格安SIMが使えなかったり、その逆もあるので購入前に確認するようにしましょう。
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