2020年版のオススメのFeliCaフェリカ搭載(おサイフケータイ,Google Pay,Apple Pay)が使えるSIMフリースマートフォンを比較してみました。2019年後半よりSIMフリーでFeliCa搭載しているモデルが多く発売されており、選択肢が増えてきているので3万円から5万円台のミッドレンジモデルと10万円前後のハイスペックモデルに分けて比較します。
2020年6月までクレジットカードや電子マネーのキャッシュレス決済で支払うと最大で5%(中小小売5%、コンビニなど大手2%)のポイント還元が行われており、おサイフケータイ機能搭載のスマートフォンを利用すると何かと捗ります。
目次
- 1 2020年版 FeliCa搭載SIMフリースマホの比較表 ミッドレンジモデル編
- 2 シャープ AQUOS sense3 SH-M12 お手頃価格の良モデル
- 3 OPPO Reno A 長く使えそうな一押しモデル
- 4 Xperia Ace ソニーブランドを考慮しても割高
- 5 Google Pixel 3a カメラ重視ならこのモデル
- 6 iPhone 8 / 8 Plus 2017年発売だが、まだまだ使えるモデル
- 7 AQUOS sense3 lite SH-RM12 シングルカメラモデル
- 8 AQUOS sense3 plus SH-M11 6インチ、少し割高感が
- 9 Google Pixel 3a XL 6インチディスプレイ
- 10 富士通 arrows M05 「国産」モデル
- 11 富士通 arrows RX 楽天モバイル向けモデル
2020年版 FeliCa搭載SIMフリースマホの比較表 ミッドレンジモデル編
FeliCaフェリカ搭載(おサイフケータイ,Google Pay,Apple Pay)のミッドレンジ(中級)クラスSIMフリースマホを紹介、そのうち5機種を比較表にまとめています。
このクラスでは、一時期は品薄で購入できなかったOPPO Reno Aが安い価格ながらミッドハイクラス性能のコスパの良さから一番のお勧めです。馴染みのあるメーカーがよい方は前モデルから着実に進化しているシャープのAQUOS sense3 SH-M12もいいと思います。
もう少し値段が高くてもよい場合は、Googleの純正モデルといえるPixel 3aや2017年発売ながらまだハイスペックモデルに迫る性能のiPhone 8/8Plusでもよいと思います。ソニーのXperia Aceや6インチのAQUOS sense3 plusは性能を考えると値段が高く、富士通のarrows M05は基本性能に物足りなさがあります。
※性能を知る基準となるantutuベンチマークは、公式サイトやインターネット上のレビュー記事、youtube動画のレビューを参照しています。条件も違うのであくまで参考と考えてください。
シャープ AQUOS sense3 SH-M12 お手頃価格の良モデル
前モデルから着実に進化しているバランスの良いモデルです。CPUのパワーは少し物足りなさがありますが、Web閲覧やSNSなど重たいゲーム以外ではスムーズに動作します。AQUOS sense3 SIMフリー版 レビューもしています。価格は税込で3万円台後半、OCNモバイルONEなど格安SIM契約の場合は税込16,280円で購入できます。
AQUOS sense3 SH-M12 (アクオス センス スリー) は、5.5インチフルHD+(2160×1080)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 630 SDM630 2.2GHz オクタコア、RAM4GB、ストレージ容量は64GB、メインカメラは1200万画素+1200万画素デュアルカメラ搭載のミッドレンジクラスのアンドロイドスマートフォンです。
OPPO Reno A 長く使えそうな一押しモデル
発売当初は入手困難になるほどの人気なOPPO Reno Aは、同じ価格帯のスマホと比べてワンクラス上のCPUであるSnapdragon 710や画面内の指紋認証を搭載し、中国メーカーOPPO(オッポ)の本気を感じることが出来るモデルです。2枚のSIMが同時に使えるDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)仕様でプライベートと仕事の使い分けや海外旅行時も便利です。
SIMフリー版(64GB)と通信契約なしでも購入可能な楽天モバイル向け(128GB)があります。
OPPO Reno A (CPH1983) は、6.4インチFHD+(2340×1080)のディスプレイ、CPUにSnapdragon 710 SDM710 2.2GHz オクタコア 、RAM6GB、ストレージ容量は64GB/128GB、メインカメラは1600万画素+200万画素デュアルカメラのミッドレンジクラスのアンドロイド ファブレットとなっています。
Xperia Ace ソニーブランドを考慮しても割高
最近では発売されることが少なくなってきた小型(5インチ)モデルです。性能はそこそこで普通に使う分には困ることは無いですが、値段が高いです。ソニーブランドを考慮しても割高な値段に納得できる人向けです。
楽天モバイル楽天市場店でSIMフリーモデルが通信契約なしで購入できます。
SIMフリー Xperia Ace (エクスペリア エース) は、5インチFHD+(2160×1080)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 630 SDM630 2.2GHz オクタコア、RAM4GB、ストレージ容量は64GB、メインカメラは1200万画素カメラ搭載のミッドレンジクラスのアンドロイドスマートフォンとなっています。
Google Pixel 3a カメラ重視ならこのモデル
発売から3年間、OSのアップデートが約束されたGoogle純正モデルです。シングルカメラながら夜景やポートレートなど鮮やかな写真撮影できるのが特徴です。SIMフリーモデルはGoogleストアで購入可能、時々開催されるセールがねらい目です。
Google Pixel 3aは、5.6インチFHD+(2220×1080)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 670 SDM670 2.0GHz オクタコア、RAM4GB、ストレージ容量は64GB、カメラは1220万画素カメラ搭載のミッドレンジのアンドロイドスマートフォンです。
iPhone 8 / 8 Plus 2017年発売だが、まだまだ使えるモデル
追記 2020年4月24日にiPhone SE (第2世代) が発売されました。
2017年発売ながらハイエンドモデルに迫る性能のCPU搭載で、まだまだ使えるモデルです。Apple Payを通して鉄道や店舗で決済が可能ですが楽天Edyには対応していません。
どんな時もホームボタンを押せば元に戻る安心感からシニアやスマホ操作に不安がある人にお勧めです。もしホームボタンにこだわりが無いのであれば、金額を足してより長く使えるiPhone11にした方がコスパ的にはよさそうです。iPhone 8は4.7インチ、8 Plusは5.5インチです。
AppleストアかApple公式サイトでSIMフリーモデルを58,080円~(税込)購入することができます。
iPhone 8 は、4.7インチRetina HD(1334 x 750)ディスプレイ、CPUは Apple A11 ヘキサコアプロセッサ、ストレージ容量は64GB/256GB、メインカメラは1200万画素カメラで光学手振補正を搭載しています。
AQUOS sense3 lite SH-RM12 シングルカメラモデル
AQUOS sense3 lite SH-RM12は楽天モバイルで販売されるモデルで、sense3はリアカメラがデュアルカメラ、sense3 liteはシングルカメラ仕様となっています。
AQUOS sense3 lite SH-RM12 は、5.5インチフルHD+(2160×1080)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 630 SDM630 2.2GHz オクタコア、RAM4GB、ストレージ容量は64GB、メインカメラは1200万画素カメラ搭載のミッドレンジクラスのアンドロイドスマートフォンです。
AQUOS sense3 plus SH-M11 6インチ、少し割高感が
AQUOS sense3の上位モデルでディスプレイが5.5インチから6インチ、CPUがスナドラ630からスナドラ636へとアップグレードしたモデルですが値段は2万円以上高い5万円後半と性能に対して割高となっています。値段がこなれてくれば購入したいモデルです。
追記 : 値段が3万円台まで下がってきました。
SIMフリー AQUOS sense3 plus SH-M11 は、6インチフルHD+(2220×1080)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 636 SDM636 1.8GHz オクタコア、RAM6GB、ストレージ容量は128GB、メインカメラは1220万画素+1310万画素デュアルカメラ搭載のミッドレンジクラスのアンドロイドスマートフォンです。
Google Pixel 3a XL 6インチディスプレイ
Google Pixel 3aの大型ディスプレイモデルでサイズが5.6インチから6インチになっています。価格は61160円から。
Google Pixel 3a XL は、6インチFHD+(2160×1080)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 670 SDM670 2.0GHz オクタコア、RAM4GB、ストレージ容量は64GB、カメラは1220万画素カメラ搭載のミッドレンジのアンドロイドスマートフォンです。
富士通 arrows M05 「国産」モデル
ライバルのAQUOS sense3と比べてワンクラス下のCPUを搭載するなどスペックは見劣りしており、敢えてこのモデルを選ぶ理由は少ない。
arrows M05 (アローズ エムゼロゴ) は、5.8インチFHD+(2280×1080)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 450 SDM450 1.8Ghz オクタコア、RAM3GB、ストレージ容量は32GB、メインカメラは1310万画素+500万画素デュアルカメラ搭載のエントリークラスのアンドロイドスマートフォンとなっています。
富士通 arrows RX 楽天モバイル向けモデル
arrows M05とほぼ同じスペックの楽天モバイル向けモデルです。楽天モバイル楽天市場店で通信契約なしで購入できます。
arrows RX (アローズ アールエックス) は、5.8インチFHD+(2280×1080)ディスプレイ、CPUはSnapdragon 450 SDM450 1.8Ghz オクタコア、RAM3GB、ストレージ容量は32GB、メインカメラは1310万画素+500万画素デュアルカメラ搭載のエントリークラスのアンドロイドスマートフォンとなっています。
関連記事