IIJmio eSIMサービスをRakuten Miniで使う方法
格安SIMのIIJmio(アイアイジェイミオ)が、eSIMサービス「データプラン ゼロ」を正式に開始したので使ってみました。
追記 : 現在販売中のRakuten MiniはLTE Band 1 (2.1GHz)に非対応となっているので繋がりにくくなります。
eSIM(イーシム)は、通常の物理SIMではないので対応端末ならネットで申し込んでQRコードを読み込んでアクティベーションすれば利用できるようになります。
が、今回はビックカメラのポイントが残っていたのでビックカメラ店舗で「いいSIM」税込3,280円のパッケージを購入して申し込みをしました。名前が違うだけで「データプラン ゼロ」と同じ内容です。
IIJmio eSIMサービス「データプラン ゼロ」の概要
・月額料金は150円/月 (データ量0GB)
・追加データ量、最初の1GBは300円(税抜)
・追加データ量、 2GBから10GBまでは450円
・初期費用は3000円(税抜)、SIM発行手数料 200円、SIM再発行手数料 0円
・ビックカメラの「いいSIM」パッケージなら税込3,280円(初期費用)
・音声通話やSMSは無し
・回線はNTTドコモのLTE/3G網
・データ通信量超過後は通信不可
・追加データ量の利用はON/OFFの切り替え不可、繰り越しなし
最初に初期費用が3000円+200円が必要で、データを一切使わない月は月額150円、少しでも利用する場合は月額450円~となります。
IIJmio eSIMサービスが利用可能なスマートフォン
公式ページに掛かれている動作確認済端末(2020年3月17日現在)は以下の通り、今回は確認対象外の「Rakuten Mini」を使います。
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro MAX
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
Google Pixel 4
Google Pixel 4 XL
iPad(第7世代)
iPad mini(第5世代)
iPad Air(第3世代)
11インチiPad Pro
12.9インチiPad Pro(第3世代)
Surface Pro LTE Advanced
Surface Pro X
ASUS TransBook Mini T103HAF-LTE
ASUS TransBook Mini T103HAF-GR079LTE
IIJmio eSIMサービス「データプラン ゼロ」レビュー
「いいSIM」のパッケージ。今回は「Rakuten mini」で利用します。
中には何も入っていません。必要なのは記載されているエントリーコードだけです。
eSIMを開通させるには、eSIMに対応した端末とアクティベーションコード(QRコード)を表示させる別端末(スマホやパソコンなど)が必要となります。申し込みページにアクセスして案内通りに手続きします。IIJの「mioID」が既にあれば登録もスムーズです。
今回はパッケージを購入したのでエントリーコードを入力します。
料金は1GBのクーポンを購入して税込495円、オンラインで直接申し込みに場合は別途3000円ン(税抜)がかかります。
申込をしてから10分ほどでメールが届くのでURLをクリックしてアクティベーションコード(QRコード)を入手します。
アクティベーションコード(QRコード)を読み込むために別端末(スマホやパソコンなど)が必要となります。LINEアプリやQRコードアプリなどで画像を読み込んでアクティベーションは不可なのでeSIM端末1台で開通させることは出来ません。
「Rakuten Mini」の場合、設定→ネットワークとインターネット→詳細設定→携帯通信会社をクリックします。
カメラが起動するのでアクティベーションコード(QRコード)をスキャンして携帯通信会社を追加します。
APNは自動で追加されなかったので手動で設定します。設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→詳細設定→アクセスポイント名→上部の「+」マークをクリックしてAPNを記載し「保存」
APN(アンドロイドの場合)
APN iijmio.jp
ユーザ名 mio@iij
パスワード iij
認証タイプ PAPまたはCHAP
開通すると左上にIIJと表示されます。休日に昼間なので速度はそこそこ出ます。
IIJmioのeSIMサービス「データプラン ゼロ」はネットから申し込み可能です。
関連記事