1台2役のハイブリット一体型「Anker PowerCore III Fusion 5000」
Anker(アンカー) の5,000mAhバッテリー+USB充電器の一体型「Anker PowerCore III Fusion 5000」を購入したので簡単にレビューします。
品薄状態が続いたモバイルバッテリーとUSB充電器の一体型「Anker PowerCore Fusion 5000」の後継モデルで、接続端子がMicro USBからUSB Type-Cになっています。
Anker PowerCore III Fusion 5000 開封レビュー
本体の他に付属するのは少し大きめのトラベルポーチと説明書、保証書です。コードは入っていません。
ポータブルバッテリーとコンセント充電器の1台2役が特長です。USB Type-Cポート (5V=3A, 9V=2A)とUSB-Aポート(5V=2.4A)の2ポート仕様でスマホ2台同時に充電できます。上部のボタンを押すとLEDでバッテリー残量を確認できます。
USB Type-Cポートは出力専用でAnker PowerCore III Fusion 5000自体を充電することが出来ないのは少し不便。
USB Type-Cポート単独は18W充電、2台同時に充電する場合は最大15Wです。Anker独自のPowerIQ 3.0 (Gen2)、USB Power Delivery互換でQualcomm Quick Chargeに対応しています。
バッテリー容量は4850mAhでiPhone11なら1.5回、iPhone SEなら2回ぐらい満充電可能な容量。
入力:100 – 240V〜0.6A 50 – 60Hz
USB-A 出力:5V=2.4A
USB-C 出力:5V=3A, 9V=2A (USB-Cポートは出力専用です)
2ポート合計最大出力:15W
容量:4850mAh
公式の重量は約176グラムですが実測は180グラムでした。スマホ(iPhone11 194グラム)や容量10000mAhのモバイルバッテリーと同じくらいの重量です。
サイズは約78 x 71.5 x 30mmです。iPhone純正の充電器、RAVPOWERの10000mAhモバイルバッテリー、同じモバイルバッテリーと充電器一体型のZMI APB01との大きさ比較。
手に持つと重たくはないですが、少し存在感のある大きさかなとは感じます。
モバイルバッテリーとしてPower Delivery対応スマホに充電してみました。左側画像がUSB Type-Cポート、右側画像がUSB-Aポートで充電した時の値です。2台同時に充電した場合はUSB Type-Cポートの充電速度が下がり1400mAぐらいでした。
コンセントに挿してに充電、左側画像がUSB Type-Cポート、右側画像がUSB-Aポートで充電した時の値です。
今回、Anker PowerCore III Fusion 5000を購入したのは18WPD充電にも対応しているタブレットPC マイクロソフト Surface Go 2と一緒の持ち歩ければ便利と思って買ったのですが、充電出来たり出来なかったりと不安定でイマイチです。スリープ状態にすると安定して充電出来たりするのですが、よくわかりません。コンセントに挿して使ったみたりUSB Type-Cケーブルを何種類か試してみましたが同じです。
iPhone SE(第2世代)やAndroidスマホは問題なく高速充電可能でした。
Anker PowerCore III Fusion 5000 の概要
・ポータブルバッテリーとコンセント充電器の1台2役
・従来モデルのmicroUSBポートからUSB Type-Cポートに
・最大18Wのフル充電によりiPhone 11を30分で最大50%まで充電可能
・USB Type-Cポート×1 (5V=3A, 9V=2A)とUSB-Aポート×1(5V=2.4A)の2台同時充電可能
・USB Type-Cポート単独は18W充電、2台同時は最大15W
・Anker独自のPowerIQ 3.0 (Gen2)、USB Power Delivery互換でQualcomm Quick Chargeに対応
・USB Type-Cポートは出力専用
カラーはホワイトの1色です。Amazonで販売、価格は3,590円。(2020年7月12日現在 在庫切れ)
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