SIMフリーのWinスマホ「VAIO Phone Biz」発表、価格5万円台、4月発売

SIMフリーのWinスマホ「VAIO Phone Biz」発表

VAIO 株式会社は、Windows 10 Mobile搭載のSIMフリースマートフォン「VAIO Phone Biz バイオフォン ビズ」（VPB0511S）を4月に発売すると発表した。

価格は5万円台と少し高くなるが、そのスペックやアルミ削り出しのボディの高級感は、VAIOのブランドを裏切らない製品となっている。日本国内の工場で全数検査の工程を経て出荷する「安曇野FINISH」を実施するなど品質面でも期待できる。

「VAIO Phone Biz」（VPB0511S） は、5.5インチFHD(1920×1080)ディスプレイ、CPUはSnapdragon617 MSM8952 オクタコア 1.5GHz、RAM3GB、ストレージは16GB、メインカメラは1300万画素カメラ搭載のミドルスペックの「Windows 10 Mobile」OS搭載のスマートフォンです。

幅広い通信バンドをサポート、SIMロックフリー

NTTドコモのLTEネットワーク、主要な通信会社の周波数帯をほぼ網羅しています。また、NTTドコモのキャリアアグリゲーションもサポート。最大約225Mbpsの快速でインターネットに接続可能です。格安SIMとの相性も良くなっています。

パソコンの様に使えるContinuum対応

Windows 10 Mobile搭載機の中でも高性能機種しか対応しないスマートフォンをディスプレイにつなげてパソコンの様に使えるContinuum機能（無線のみ）も搭載している。また「テザリング」にも対応しており、Windows 10搭載PCならPC側からテザリングをスタート可能（MS-TCC準拠）となっている。

NuAns NEOよりも高性能

日本で発売されるWindows 10 Mobile搭載のスマートフォンの中ではスペックは最も優れており、同じContinuum対応の「NuAns NEO」と比較すると、ディスプレイの解像度HDに対してフルHD、RAM容量2GBに対して3GBとより高性能となっている。

VAIO Phone BizとNuAns NEOの比較

楽天モバイルやビッグローブの格安SIMサービスでも販売

Bizと名前が付いているが法人だけでなく個人でも購入可能で、直販サイトVAIO Storeや格安SIMサービスのビッグローブ、楽天モバイルで販売される。4月に販売、価格は実売で5万円台になる見込みである。

日本通信と共同で企画された第1弾のVAIO Phone(VA-10J)は、3万円クラスのスマートフォンにVAIOのロゴが付いただけで5万円で販売され不評でしたが、今回の第2弾は期待できそうですね。

「VAIO Phone Biz」（VPB0511S）のスペック、仕様

CPU : Snapdragon617 MSM8952 オクタコア 1.5GHz
ディスプレイ : 5.5インチ FHD 1920×1080
RAM容量 : 3GB
ストレージ : 16GB（MicroSD対応upto32GB）
メインカメラ : 1300万画素
前面カメラ : 500万画素
OS : Windows 10 Mobile
サイズ : 156.1 × 77.0 × 8.3 mm
重量 : 167g
バッテリー : 2800mAh
カラー : シルバー
WiFi : IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠
Bluetooth :  v4.0
その他　: LTE-Advanced対応,デュアルSIM(micro-SIM,nano-SIM) , Continuum対応（無線）
ネットワーク　:
3G WCDMA対応 (バンド 1,6,8,11,19）
4G LTE対応 (バンド 1,3,8,19,21）

公式サイト
https://vaio.com/products/phone_biz051/

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